カフェや喫茶店という宇宙
カフェをやっている自分ですが、当たり前かもしれないけど僕はカフェが好き。そして、コーヒーとスイーツが好き。飲んだり食べたりも好きだけど、カフェや喫茶店という空間が好き。そこにいることが好き。たぶんそれは空間というより、そこにあるいろんなものを含んで全部が好きだから宇宙と呼んでいいかもしれない。
田舎に引っ込んでしまって、周囲にカフェや喫茶店が数えるほどしかなく、カフェ巡りみたいなことはできなくなりましたが、もともとそんなにあちこち探検して回るタイプではなく、気に入ったところに通うタイプ。
なので、なにがしあわせかって、24時間、カフェの中にいることができるからです。
自分が作ったこのカフェが実は一番のお気に入り。
だから、どこかカフェに行きたいなあと思っても、出かけることもないのなら、自分のカフェで十分に満足できるのです。
そして、好きなタイミングでコーヒーを淹れて、客席のなかでも特等席と思っているところにすわって、本を読んだり、パソコンを見たりしながら、好きなように過ごす。
カフェを作ってよかったなあと思う瞬間です。
時々、他のカフェや喫茶店に行くと、気に入った感じの店だと、それはそれでしあわせになります。
僕はひとりでカフェに行くときは、必ず本を持っていくということを欠かさないようにしてます。
本を持ってなくて、カフェに行きたくなると、その前に本屋に行くぐらいです。
本とコーヒーの時間は、すごく合うと思うのです。
カフェのオーナーさんには同じ思いの人が多いから、ブックカフェも結構多い。
雑誌や新聞もダメじゃないけど、自分がその時読みたいと思う文庫本が一番いいかな。
カフェと喫茶店はどっちも好きだけど、カフェはスイーツやカフェご飯など食べ物が充実しているから、何か食べたいならカフェに行く。
ただ落ち着いた時間が過ごしたいときやラテとかでなく、いわゆるコーヒーが飲みたいときは喫茶店のほうがいい。
紙コップより、コーヒーカップで飲みたいし。
スタバやタリーズみたいなチェーン店だって好き。
意外と雑踏の中で、ヘッドホンをして好きな音楽を聴きながら、本を読む、そんな自分の世界に没頭する感じも好きだったりする。
あーだんだん、店に行きたくなってきた。
とりあえず、今朝宅配で届いたばかりのコーヒー豆でコーヒーを淹れよう。
そして、読みかけの本を読もう。
今日はカウンターに座ってみようかな。
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