見出し画像

ちいさなモヤモヤが無くなる瞬間

こだわりを無くす
こだわりを捨てる

どっちにしようかと考えているそばから、頭の中には次のモヤモヤが浮かんでくる。

外の雨のこと以外
何も刺激がない日もある。

そんな日はできれば本を読んでいたい。

むしろそんな日は本を読むのに向いている。
自分のカフェにいて、雨音をBGMに本を読めればきっと最高だ。

でも頭の中に
小さいけれど
いくつもの気がかりなことが思い浮かぶ。

気にしなくてもいいような
問題を全部なきものにしてもいいほどのちいさな気がかりたち。

なきものって亡き者って書くの? え?
殺してしまうとか、
そんなつもりじゃないけど。
そこは無きものということで。


とにかく、なんとなく自分の中にある
ちいさなこだわりが
それらを気にさせている。

その
こだわり自体を捨ててしまえばいいと思いながら
いや、ここは
こだわりを無くすという言い回しで書こうかどうかと

つぎのこだわりが湧いてくる

しずかな雨の日の
しずかに起きている頭の中のちいさなモヤモヤ


すると、イヤホンで聞いている曲が
僕の大好きな、かぐや姫の「そんな人ちがい」になった。

ちいさなモヤモヤは終戦した。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?