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世界一を追求し続けるマカロンはほんとうに美味しかった

美味しいものの話をしようと思って、書き始める今日がひとつめ。
ひとつめに何を書こうかと考えるととても悩んだ。
別に何から書いても構わないはずなのに数時間悩んだ。

こういう時は直感を信じるのが一番。
頭に浮かんだ一番今食べたい美味しいもの。

そしたら、浮かんできた。

それは、マカロン。

もう一歩突っ込んで言うなら、「サダハルアオキのマカロン」

美味しかったなあ。

今はもうなくなってしまったが、ある一時期、福岡の岩田屋にパティスリー・サダハルアオキのショップがあった。調べてみるとショップがあったのは2年半ほどだったから、僕が数回買ったあのときは偶然の出会いだったということだ。しかも、僕が平戸から福岡に何度か行く機会があった期間とほぼ一致しているから、驚きだ。出会うべくして出会った美味しいお菓子だったというわけだ。

美味しいものと言ったらなんだろうと思い描いたら、具体的なイメージで湧いてきたのが、サダハルアオキのマカロンだったから、鮮烈な記憶なのだろうと思う。

サダハルアオキのマカロンを思い出すとき、ありありと思い出すのが、ショーケースにずらっと並んだたくさんの種類のカラフルなマカロンだ。
こんなに色とりどりで美しいディスプレイはなかなかないと思う。20種類以上はあっただろう。グラデーションに並べられたその様子はとても見事だった。

当時、たまたま、マカロンにとても興味をもっていた。
いくつかのお菓子屋さんのマカロンを買って食べて、たまたま行き着いて見つけたのが福岡の岩田屋の地下にあった、白を基調としたとてもきれいなショップだった。

当時、パティシエの青木定治さんはテレビに出るなどして有名だったので、フランスのショップのことなどを番組で見たのも、買ってみようと思ったきっかけでもあった。


それはともかく、マカロン自体のお話。
それまで食べたマカロンに対するイメージががらりと変わるほど美味しかったのを覚えている。
このマカロンはとても上品な甘さでしかもそれぞれのフレーバーの違いが楽しめて、どれも美味しかった。

マカロンの命はその外側のさっくりしたメレンゲの生地。
そして、間に挟んだガナッシュクリームとのバランス。
サダハルアオキのマカロンはそのフレーバーの多さが魅力。
サクッとした食感。
そしてなめらかなクリーム。


マカロンというのはアーモンドを食べるお菓子だという。
青木定治さんは世界一の美味しいマカロンを追求し続けて、納得するまで研究したという。それで出来上がったのがこのマカロンだ。
サダハルアオキのマカロンは本場のパリでも大人気だという。

お気に入りだったのは、「スミレ」
フランスにはスミレの砂糖漬けというとても珍しいお菓子があるほど、スミレは有名なフレーバー。
ほのかな紫色の生地も素敵だった。


今回、検索して調べてみたら、なんと!アマゾンで売られているではないですか。店舗にはオンラインショップがあるのは知っていたけれど、アマゾンでも買えるとは驚き。

写真をお見せするのに、アマゾンの画像を載せておきます。

https://amzn.to/3rScrFd


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