YouTube収益化 / 企業案件獲得の経緯/Patreon運用のノウハウ（音楽/電子工作/DIY向け）

電子工作DIY、音楽系のYouTubeチャンネル収益化したので、そのノウハウを記す。また、企業スポンサー（いわゆる企業案件）をいただけるに至った経緯、やり取りも記す。

はじめに

私のYouTubeチャンネルはモジュラーシンセサイザーという、電子楽器を主に扱っている。
動画内容は自作楽器の紹介や、楽器演奏、電子回路やプログラムの説明。
ジャンルは音楽とテクノロジーの半々といったところだろうか。
顔出しなし、ナレーションも無しでやっている。

HAGIWO

本格的に動画をUPし始めてから収益化までは
企業案件獲得まで→動画17本、6ヶ月
広告が入るまで→動画52本、14ヶ月
　　（チャンネル登録者数1000人→動画17本、6か月
　　　総視聴時間4000時間→動画52本、14ヶ月）
といったところだ。

チャンネル登録者数の増加ペースは、本格的に動画を上げ始めた2020年10月からの18か月で+4100人。企業案件は6社から申し入れがあり、うち2社から案件を頂いている。

チャンネル登録者数推移

YouTubeアナリティクスの生々しいデータや、企業案件のやり取りについて言及するため、公開範囲を絞るという意味でも有料noteでの情報提供とする。

なお、本文で紹介する具体例は電子工作DIY・楽器演奏・機材紹介、特にモジュラーシンセの話題が中心であることを先に述べておく。
また、必ずしもすべてのチャンネルに応用できる共通解を紹介しているわけではない。私のチャンネルの「成功体験と考察の共有」であることをご承知おきいただきたい。

<2022/3/6　記事追加：Patreon(投げ銭サービス)の運用>
<2022/6/15　記事追加：Patreon経過報告、新たな企業案件、Youtube投げ銭状況
<2022/12/30　記事更新：Patreon経過1年の実績、Youtube広告費1年の実績>