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山口探訪録 足湯のある観光拠点&カフェ「狐の足あと」

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突然ですが、皆さんは温泉好きですか。
わたしは大好きです。

実は山口県は、箱根や別府のような大きな温泉地はないものの、県内に広く温泉が分布している温泉県です。古くから伝承の残る防長四湯(湯田温泉・長門湯本温泉・俵山温泉・川棚温泉)をはじめ、2004年に掘削された萩温泉のような新しい温泉もあります。

そして今回、伝統ある湯田温泉内の観光拠点として2015年に開館した「狐の足あと」を訪問してきました。

足湯のあるカフェスペース 窓辺の湯

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まず入って驚くのは、足湯のある座席です。施設内には3種類の足湯があり、最初に見えるのがこの窓辺の湯です。足湯につかり、開放的な窓から中庭の景色を眺めつつ、カフェメニューを楽しむという何ともゆったりとした時間が過ごせます。ここの足湯はそれほど熱くないので、湯につかっていることを忘れてしまいそうになります。

そして、わたしたちが食べたスイーツはこちらです。
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注文するともれなく、山口銘菓「ういろう」も。
カフェメニューは定期的に更新されていて、旬の素材を楽しめるメニューもあります。

それと、お酒好きの方には利き酒メニューが気になるかもしれないですね。
獺祭や東洋美人といった人気の日本酒が用意されています。
メニュー表に味の特徴を示したチャートが記載されているので、好みのお酒を選びやすいのではないでしょうか。

開放的な自然を楽しめる 四季の湯

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屋外へ向かうと、露天風呂ような雰囲気が漂う四季の湯があります。
名前の通り、季節の花木が植えられていて、時期には足湯と一緒に楽しむことができます。鳥もよく訪れているので、鳥のさえずりを聞きながら足湯につかるという、なんとも風雅な時を過ごせることも。

それと、スタッフの方に聞いた、お遊び要素がここには隠されています。

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まさに狐の足あと・・・。
某テーマパークのように、隠れ足あとが7ケ所あるそうです。あるそうというのは、何とスタッフの方も6ケ所までしか知らないとのこと。すべて見つけることができた人はぜひ、スタッフの方に知らせましょう。

癒しの空間 言音の湯

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最後の一つ言音(ことね)の湯は、四季の湯の隣にあります。こちらは屋内の足湯になっていて、山口出身の詩人・中原中也の詩をイメージした音楽が流れています。

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ここでもカフェメニューを楽しむことができるので、音楽でリラックスしながら落ち着いた空間で過ごしたい方におすすめです。

ただ、わたしたちが入ったときには他の足湯よりずいぶん熱かったので、少し注意です。たまたまかもしれませんが。

何回でも行きたくなる

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狐の足あとの足湯は、一人200円(大人)です。時間制限はないので、気軽に利用することができます。また、足湯衣裳の無料レンタルが行われているので、より温泉の雰囲気に浸りたい人はこちらを利用してみるとよいでしょう。

二階はギャラリースペースになっており、企画展示やイベント情報が紹介されています。のぞいてみると、思わぬローカル情報を知ることができるかもしれませんね。

オフ泉県 やまぐち

現在、山口県はオフ泉県と銘打ち、県内の温泉地をPRしています。
インスタグラムへの投稿募集やお店で使える割引情報の発信、宿泊券の抽選などが行われています。詳細は以下の特設サイトをご覧ください。
因みに、おん泉県をうたう大分県とも、タイアップした活動を行っています。

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