韓国の教授がYワイひろばを視察／新拠点の誕生！
みなさんこんにちは！株式会社solar crew広報室の山岸です。
今年は約4年ぶりに行動制限のない夏を迎え、帰省や旅行に行かれる方も多いのではないでしょうか。各地で夏祭りや花火大会が開催され、子供たちの笑顔を見られるのは嬉しいものです。
先日、テレビで「日本の暑さはクレイジーだ！もう夏には日本に来たくないよ（笑）」なんてお話しされている旅行中の外国人の方がいました。四季がある日本では夏には夏の良さがあると思うのですが、ここまで暑いと、きっとそうも言いたくなりますよね。
そんな暑い日本へ、海を渡ってsolar crewの熱い男である河原勇輝の元に会いに来てくださった方がいました。
■韓国からsolar crewへの視察
2023年7月27日(木)、韓国三大難関校として知られる延世大学 政治外交学科のイ・テドン教授が、日本へ視察にいらっしゃいました。イ・テドン教授は、solar crewの活動に強い関心を持ち、横浜市磯子区杉田にある「Yワイひろば」まで足を運んでくださりました。
「Yワイひろば」は、solar crewが空き家だった場所を地域の住民や企業と共にリフォームした、コミュニティスペース兼シェアオフィスです。耐震シェルター・太陽光発電設備が備えられ、災害時には防災拠点として機能します。
1階では地域の皆さんがワークショップなどを開催し、コミュニティスペースとして利用しています。2階は磯子区内の防災士が在籍する美容室が、企業会員として借り上げ、ヘアアレンジ講座や防災料理教室などを開催しています。このように「Yワイひろば」は企業と地域の住民との交流を深める地域拠点となっています。
また、河原が代表理事を務めるYOKOHAMAリビングラボサポートオフィスの拠点としても活用しています。地域拠点を存続させる為には、行政や企業の力が必要不可欠であり、リビングラボでは横浜市と協力して、住民主体の活動を通じて暮らしを豊かにするためのサービスや活動を行っています。
イ・テドン教授からは、韓国のまちづくりや温暖化対策などについて、様々なお話を聞かせていただき、大変勉強になる時間を過ごすことができました。今回の対話を通して、トップダウンではなくボトムアップのアプローチが重要であることや、企業がコミュニティとのつながりを重視することの必要性を再認識しました。
いつかタイミングが合えば、延世大学でまちづくりに関する授業を担当させていただくことになるかもしれません。その時には、こちらでご報告したいと思います。
■企業の空きスペースを活用！solar crew新拠点「六郷プレイス」の誕生
solar crewでは空き家だけではなく、企業の空きスペースや空いてる土地などの活用のご相談にも対応させていただいております。
この度、その一例として、東京都大田区西六郷アットホーム株式会の本社に「アットホームスクエア」がオープンしました！
■地域の皆さんとの繋がりを深める拠点、願いが込められた場所
「アットホームスクエア」はアットホームのサステナビリティ経営に取組む企業活動の一環としてつくられたマルチスペースです。
【ギャラリー】【スタジオ】【マルシェ】で構成されており、solar crewでは「六郷プレイス」と称して【スタジオ】【マルシェ】を運営しています。
【ギャラリー：感じる】
ディスカバリーチャンネル（CS放送）にて放送されている「アットホームPresents 明日への扉～日本の伝統・文化を継承する若者たち～」で紹介された、日本の伝統文化を継承する若者たちの作品を展示しています。
【スタジオ：集う】
ワークショップや打ち合わせ、セミナー、イベントなどでの利用が可能です。
利用可能時間：平日18:00〜20:00 土曜日曜10:00〜18:00
【マルシェ：楽しむ】
人気のキッチンカーを招いて、大人も子供も楽しめるイベントなどを開催します。
縁日やコーヒースタンドが出店
利用可能日時：土曜日曜祝日
現在、7月～9月の3か月間限定で【スタジオ】【マルシェ】が無料でご利用いただけます。
六郷プレイスでは、何かを始めたい方の一歩を後押しさせていただきます。わたしたちと一緒にスモールステップから始めてみませんか。
ぜひ一度、六郷プレイスにお越しください！六郷プレイスの詳細は、下記のInstagramをチェックして下さいね。
住所：〒144-0056 東京都大田区西六郷4-34-12
京浜急行本線「六郷土手駅」徒歩7分またはバス停「高畑神社」徒歩2分
セブン-イレブン 大田区西六郷４丁目店付近
■活用したいスペースのある企業と活動拠点のない方とのマッチング
こんなお悩みはございませんか？
●テレワークの増加によりオフィスに出社する機会が減少し、固定席の利用頻度が減った
●オンライン会議に移行したため、使用しない会議室がある
●放置したままのデッドスペースがある
●使っていない土地がある
●地域の方に利用していただきたいが方法が分からない
産官学民を巻き込む持続可能なまちづくりの実践者である河原に、課題解決のお手伝いをさせていただければとおもいます。
講演会の希望やsolar crew のサービス詳細に関するお問い合わせ（取材・講演・空き家相談・企業／自治体／NPOパートナー連携・採用など）は下記よりお願いいたします。
7月も終わりですね。それでは、8月も共に良いスタートを切っていきましょう！
solar crewの詳しい取り組みや河原については1つ前の記事、または動画をご覧ください。
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