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地域の力を活かす!行動派地域コーディネーター河原勇輝とは?


みなさんこんばんは!株式会社solar crew 広報室の山岸です。

猛暑日がつづきますが、毎日いかがお過ごしでしょうか?
建築を行う会社として、連日の暑さに厳しさを感じております。この暑さに負けないくらいHOTなのがsolar crewの河原勇輝です!

行動派地域コーディネーター河原勇輝

中学卒業後、外構会社に就職。24歳でリフォーム事業と再生可能エネルギー事業を行う会社を設立。経営する中で地域に寄り添うことを学び、地域貢献やSDGsへの取り組みを始める。2021年7月、空き家活用を主な業務とする株式会社solar crewを立ち上げる。
河原は地域や社会が抱える問解に対して、学ぶ・考えるだけではなく「アクションを起こす事」を信念としており、solar crewの他にも、多岐にわたる事業や団体を神奈川県を拠点に設立しています。

●一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス 代表理事
●ヨコハマSDGsデザインセンター 地域コーディネーター
●認定NPO法人green bird 横浜南チーム リーダー
●社会福祉法人たすけあい ゆい 評議員

左から、地球環境戦略研究機関(IGES)武内和彦理事長、 河原、黒岩祐治神奈川県知事
国連本部での講演にて

■国連本部での講演
2019年7月、ニューヨーク・国際連合本部で行われたSDGsに関する「ハイレベル政治フォーラム(HLPF)」にて登壇。国家レベルの発表が多い中、地域密着型の中小企業だからこそ可能なSDGs実践について講演しました。中小企業がSDGsを実践する姿勢や、障がい者の方々が働く場所をつくる取り組み、本業を通して社会貢献しようという姿勢に対して評価をいただきました。

国連本部で開催されたハイレベル政治フォーラムでの登壇の様子

地域の空きスペースを「つながる」拠点に。まちづくりのシェアリングプラットフォーム「solar crew」

少子高齢化や地域の人口減少などの理由で社会問題となっている「増え続ける空き家」。solar crewでは、それらの空き家をリフォームして、地域で必要とされている防災拠点や、地域のコミュニティスペースに変えていく取り組みを行なっています。

solar crewの由来
solar…今まで暗かった空き家が地域のコミュニティスペースとして生まれ変わり、光が当たる場所となる。防災拠点として、太陽光パネルを設置する。
crew…みんなで場を作り、みんなで使い、同じ立場で行動する。

ストーリーを作り上げていくところから関わる
solar crewは空き家をリフォームするだけではありません。地域の方にリフォームを行う前の段階から関わってもらう事により、地域に貢献することの意義を感じてもらうことができます。solar crewと共に、地域の方や企業が楽しみながら地域を盛り上げています。

大人だけではなく子供も共に地域拠点づくりを行う

■新しい形のコミュニティ形成
リフォーム完成後はsolar crewだけが所有するのではなく、みんなでシェアして新しい関係性、コミュニティを作る場所として活用していただきます。
企業が一部分を借り上げて地域の方へ開放する事で、地域交流の少ない企業が地域交流をつくる機会にもなります。

実際の一部使用例
●談話スペース
●子育て支援広場
●災害時の防災料理教室
●地域の方の挑戦へのスモールステップの場
●コワーキングスペース
●1階スペースは地域の方と講座やイベントを開催、2階は企業スペース

空き家を有効活用した地域交流が、垣根のないコミュニティ形成につながっています。

企業が地域の方へのスマートフォン講座を行う

■空き家が有効活用され、地域に避難場所を増やす
solar crewを立ち上げるきっかけとなったのは、河原が熊本地震発生直後に向かった地での避難先の問題です。避難場所が自宅から遠く、避難場所まで行くのを諦めてしまう高齢者や、避難場所自体が崩壊してしまう場面を目の当たりにしました。solar crewでは地域拠点に太陽光発電設備や耐震シェルターを備える事で、日ごろから利用している地域拠点が、災害時には馴染みのある人と過ごせる防災拠点となることを目指しています。また、空き家問題の解決は、安心できる心のつながりにもなっていきます。

企業も地域拠点づくりに参加

■単独で行うのではなく、人と人とのつながりを大切に
私たちは事業を行う上で、さまざまな地域の拠点を見てきました。例えば、補助金を受けて学生が運営する場所は、学校が引き揚げてしまえば担い手がいなくなってしまう。そもそも地域そのものが持続可能な仕組みになっていないと、運営も続かないのではないかと感じていました。しかし、地域拠点に行政や企業が関わる事で、持続可能な仕組みをつくることが可能になります。現在、地域の住民が主役となっている社会活動「リビングラボ」は、横浜市の政策局の方と共に取り組みを行っています。

行政と連結し持続可能な仕組みをつくる

未来ある地域の子供たちへのバトン
solar crewでは、まちづくりに関わる団体の役員やコーディネーターが、ゴミ拾いを通じて地域と交流する場もつくっています。小学校のSDGsの取り組みでは、子供たちが拾ったゴミでエコバックを作成。自身が代表を務める『YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス』と『コカコーラボトラーズジャパン』がタッグを組み、自動販売機の売り上げの一部がエコバックの制作費に使われました。子供たちに環境問題を伝えるだけではなく、モラルや人としての在り方を伝えることも大切にしています。

学校×行政×企業のつながり

産官学民を巻き込む持続可能なまちづくりの実践者
持続可能な社会を作る為にもWin-Winな関係である事は大切です。地域や企業、行政が関わり、それぞれの強みを活かす事により、問題が解決し、ビジネスが生まれます。
講演会では地域(産官学民)との交流の機会が少ない企業が、どのようにコミュニティを築き、連携しているのかについて、また、地域の課題に対して、ビジネスでどのように立ち向かっているかについてお話しさせていただいております。その他、小学校の総合授業で行うマイクロプラスチックとペットボトルのリサイクル、自治体との連携、個人の様々な経歴からみるSDGsなど、教育やビジネスに関する様々な視点から、SDGsの取り組みをお伝えします。



<講演会テーマ>

【地域 × ビジネスによる持続可能なまちづくり】
【教育とビジネスからみるSDGs×コミュニティ】
【空き家活用を通した地域レジリエンスの向上】
【SDGs】
【まちづくり】
【ローカルコミュニティ】
【地域コミュニティ × ビジネス】
【地域課題 × ビジネス】

<メディア掲載>

【テレビ】
Live News α / フジテレビ、ハマナビ / テレビ神奈川、NEXT Company / BS11
【ラジオ】
TOKYO MORNING RADIO / J-WAVE、ZIP-FM、FM COCOLO
【新聞】
読売新聞、朝日新聞、NIKKEI ASIA、神奈川新聞、湯河原新聞 他多数
【WEB】
IDEAS FOR GOOD、SUUMOジャーナル 他多数
【登壇】
国連ハイレベル政治フォーラム(HLPF)2019、アジア太平洋国際フォーラム(ISAP)2019、サステナブル国際ブランド会議2021〜2022、みんなのEXPO(災害時の住環境・生活環境) 他多数
【書籍】
秀和システム「図解入門ビジネス 最新SDGsの手法とツールがよくわかる本」、マネジメント社「社長のためのSDGs実践経営」



講演会やsolar crewのサービスに関するお問い合わせ(取材、講演、空き家相談、企業・自治体・NPOパートナー連携、採用など)は、下記よりお願いいたします。


常にアクションを起こし、熱風を巻き起こす河原勇輝。

今週は、solar crewがスタートした拠点『Yワイひろば』に韓国三大難関校である韓国延世大学の政治外交学科のイ・デドン教授が視察に来られます!

河原の周りは今週もアツくなりそうです!

その様子はまた次回お伝えいたします‥

それではまだまだ暑い日が続きますが、みなさまも熱中症等に気を付けながら、お過ごしくださいね。

河原の熱さを引き続き感じていただける方は動画をクリック↑


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