好きだった場所がもっと大好きになる
秋分の日は、大蕨の棚田にお邪魔した。
5月の末に行った時に仲良くなった大好きなおじちゃんに、この時期においでと言ってもらっていた。
先週もお邪魔していた。
大好きなおじちゃん達がいて、挨拶をすると、わざわざ木陰にゴザを引いてもらって、お話をした。
「来週がいいぞ、来週はみんなで稲刈りやるから、よかったらおいで」
って言ってもらった。とっても嬉しくて2週連続でお邪魔さしてもらった。
朝一、地元の方々で稲刈りをしてる時は、すごい大雨が降った。
これは中止かねーと、みんな笑っちゃうくらいの大雨だった。
でも体験をされる方々が来る時に、ピタリと雨は止んで、まるで神様が見ていてくれているかのようだった。
子供から若い子達からお年寄りまで、みんなで稲刈りと杭がけを体験した。
本当に素敵で尊い時間だった。
お昼ご飯に地元の方々が豚汁やおにぎり、ぶどうにリンゴを用意していてくださった。
疲れた後の豚汁は、とんでもなく美味しかった。
終わった後みんなが口にしてた、
「いい日だった!」
っていい顔をして言っていて、なんて気持ちのよく素敵な土地と人と時間だったんだろうって思った。
こんな日に2日も続けて参加させていただけて、心の底から嬉しく思う1日だった。
お昼に終わった後、移動をして、夕方にまた訪れた。そしたら大好きなおじちゃんが1人で田んぼの作業をしてて、2人でゆっくりお話しした時間が、なんとも言えないすごく優しく温かな時間だった。
好きだった場所が、もっともっと大好きになった。
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