【過去作】無知は罪の意味


みなさんこんばんは。

いつも長文を読んでいただきありがとうございます。本日は、私用によりどうしても時間を作れないため、過去に書いていたが、投稿されなかったものを公開します。一年以上も前の作品ですので、今以上に拙い文章になっているかと思いますが、当時の様子を知るという意味で温かい目で読んでいただけたら、幸いです。文章はまったくいじらずに公開するので、当時を思い出しながら、また明日以降、気を改めて投稿していきます。では行きます。




まるで本なんて読まなかった私が、ある日本を読むきっかけになった一言があります。



「無知は罪」

このワンフレーズです。


これは哲学者ソクラテスの言葉で、

無知は罪なり
知は空虚なり
英知を持つもの英雄なり

という言葉の一部となっています。



無知は罪というこのワンフレーズがまるで、ピストルで撃ちぬかれたかのような強烈な衝撃を覚えました。



それ以来ゲームをする時間を極端に減らし、いろいろなジャンルの本を読むようになり、今までとは違い知識を得る努力をし始めました。




しかしですよ、





知らないとこ全てなんて知れるわけねえじゃん!!!!!


ぶっちゃけこれです。すべての漢字覚えられますか?六法全書覚えられますか?


無理です。この世のすべてを把握するなんて無理です。


じゃあ罪なのか?と言われると違いますよね。


ソクラテスという人物は自分は対して何も知らない人間だが、自分が知らないことがあるという事は知っていた。

ほかの知者と呼ばれる人(今でいう政治家や職人)に知らないことがあるか尋ねて回ったところ、その知者たちは自分は何でも知っていると勘違いをしていて、その点においてはソクラテスは知らないことは知らないと思うので優れた人間だ。と言われていて、それをきいた為政者に裁判にかけられて亡くなってしまったんです。


何でも知っている人が優れているわけではなく、知らないことは知らないと謙虚でいて、少しでも知らないことを学ぼうとする姿勢が大切なんだと

そういっているのかなというのが私なりの解釈です。


そして最初に出した

無知は罪なり
知は空虚なり
英知を持つもの英雄なり

というワードですが、これも私なりの解釈をすると

知らないことを知らないままにするのは悪いことをするのと同じくらい良くないこと。

だが、それを知って知識を得たところでそれは対して使えないし本当に知っているという事にはならない。

覚えた知識を使って行動を起こして、その結果を積み重なて得る体験した知識が初めて知っているということにつながり、人を導いたり、役に立つことが出来る。

という風な解釈をしています。バスケの本を読んでもプロにはなれないし、レシピを完璧に叩き込んでいても写真と同じ料理が作れないようなものですね。


つまり「知る」というのは大変だし時間がかかる事なので、知りたいことがあるのなら、しっかり勉強して、得た知識を使って、自分のものにするところまで頑張りましょう。

というのを自分に言い聞かせるように書き綴ったところで、今回は終わりにします。何かのお役に立てれば幸いです。



長々とありがとうございました。また次回作もよろしくお願いします。

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