[決算カンファレンスコール] $AXP American Express Q3 2022
オペレーター
皆様、お待たせいたしました。アメリカン・エキスプレスの 2022 年第 3 四半期の決算説明会にようこそ。それでは、司会の投資家向け広報担当のケリー・バーンスタインさんに会議を引き継ぎたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
ケリー・バーンスタイン -- インベスター・リレーションズ責任者
ありがとうございます、ダリル。本日の電話会議にご参加いただき、ありがとうございます。本日の説明には、当社の将来の事業・業績に関する記述が含まれています。これらは、経営陣の現在の予測にもとづくものであり、リスクや不確実性を含んでいます。
実際の結果がこれらの記述と大きく異なる可能性がある要因については、本日のプレゼンテーションのスライドおよびSECに提出した報告書に記載されています。また、本日の説明には、非GAAPベースの財務指標が含まれています。比較可能なGAAPベースの財務指標は、当四半期の決算説明資料、および、説明した 過年度期間の決算説明資料に含まれています。これらはすべて、当社のウェブサイトir.americanexpress.comに掲載されています。
本日はまず、会長兼CEOのスティーブ・スクエリから、会社の進捗状況や業績についてご挨拶させていただきます。そして、最高財務責任者のジェフ・キャンベルから、より詳細な財務実績についてご説明します。その後、スティーブとジェフの両氏から業績に関する質疑応答が行われます。それでは、スティーブにお願いします。
スティーブ・スクエリ -- 会長兼最高経営責任者
ありがとう、ケリー。そして、皆さん、おはようございます。第3四半期の決算説明会にお集まりいただきありがとうございます。今朝のリリースにありますように、今期も好調な業績を収めることができました。
売上高は為替調整後ベースで27%成長し、1株当たり利益は前年同期比9%増の2.47ドルとなりました。顧客との関係強化、顧客獲得、顧客維持のための投資が再び大きな成果をあげ、信用の質も堅調に推移しました。当四半期のカード会員による利用は、ほぼ記録的な水準で推移しました。請求金額は為替レート調整後で前年同期比 24%増となり、これは商品およびサービス消費の継続的な好調と、旅行およびエンターテイメントの継続的な力強い回復に牽引されたものです。
今年の初めに述べたように、私たちは旅行支出の回復が当社にとって追い風になると考えていました。しかし、その回復の強さは年間を通じて私たちの予想を上回りました。当四半期のT&E支出は、消費者及び中小企業の顧客からの継続的な強い需要に牽引され、為替調整後ベースで前年同期比57%増となりました。特に、海外市場における T&E 支出は好調で、当四半期に初めて為替レート調整後のベースで大流行前 の水準を上回りました。
ここから先は
米国株カンファレンスコールの日本語訳マガジン
日々更新している米国株のカンファレンスコールの日本語訳を読むことができます。 米国株式市場の一次情報にあたっていく手掛かりとして是非ご活用…
米国株カンファレンスコールの日本語訳マガジン
米国上場企業のカンファレンスコールの日本語訳を読むことができます。 随時配信しているので、米国株式市場の一次情報にあたっていく手掛かりとし…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?