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茎わかめができるまで #2 洗浄・調味編

前回は茎わかめの収穫の様子をお伝えしました。
第2弾の今回は、収穫後の茎わかめを洗浄・調味する工程をお届けします!

初めから読みたい方はこちら↓
茎わかめができるまで #1 収穫編

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前回海で収穫したわかめは茎と葉に分けられ、茎の部分が壮関の大槌工場に運ばれます。

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岩手大槌工場は2016年5月に新工場として設立されました。工場は海岸のすぐそばにあります。

海辺で塩蔵したわかめはここに運ばれ、まず食べやすい大きさにカットされます。

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その後、洗浄と塩抜きを行います。

海からの小さなゴミを取り除くため、洗浄は2回に分けて念入りに行います。

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洗浄の次は塩抜きです。
塩抜きの加減で食感や調味が決まるため、見極める人の経験が頼りになります。

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壮関が20年以上研究し続けているこだわりの味付け。わかめ本来の風味とシャキシャキした食感が味わえるよう独自の調味を行っています。

「うす塩味」は伯方の塩を用い、まろやかな塩味でわかめ本来の風味を引き立たせています。「梅しそ味」は紀州南高梅の梅酢を用い、さっぱりと仕上げました。

わかめに調味料を加えて撹拌し、じっくりと熟成させて味付けは完成。
その後、栃木県矢板市の本社に届けられます。

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洗浄・調味編はここまで!
プールのような大きな容器に大量の茎わかめが入っている光景は、なかなかの迫力がありますね!
次回、第3弾では包装・出荷工程編をお届けします。

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#茎わかめ #製造工程 #素材菓子 #食品メーカー #お菓子




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