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創詩 18

黄金おうごんなる光は、丸い円球を優しく包んで、今日一日の仕事をえる

漆黒しっこくなるやみと静けさは深々しんしんせまり、あたりを支配する

それでも何事なにごともなきように、それはみずからの運動をめない

虚空こくうの如き空に舞い出でて、あの光の行く先を見よ

それは、悠久ゆうきゅうにして絶えざる営み

かの大地は新しき夜明けを迎える

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