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創詩 3

清浄せいじょうなる光はして
名もなき華はまなこを開く
豊かな大地のふところ
偉大なる大樹の木陰こかげ

ああ、その光に向かって
真直ぐまっすぐに伸びんと、こうべを上げる

千草万木はその使命と意味とをびて
壮大なる連関の宇宙にじゅう
今、このときに自らを燃焼させる

いつかは、地へとかえる身の
その意味を知って

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