LINEやらメールやら、連絡をとるのに、とっても便利な世の中になりましたね。
今から30年前のこと。
かつて、メールやLINEがなかったあの頃。
自分が所属していた社会人サッカーチームの主務を務めていた時、事務連絡のたかだか20件ぐらいの電話で、2,3時間つぶれてしまうことがよくありました。
しかも、それだけの時間をかけても、つながらない人がいたりして(汗)
今ならLINEで一瞬で連絡が済んでしまいますよね。
本当に便利になったと実感しています。
私は、基本おっちょこちょいで事務作業が苦手な人間です。
それなのに、地元サッカー協会の日韓交流事業の事務局長を任されて早15年が経ちました。
数百万単位の予算を一桁間違えて提案したりして、周りから叱られながらも、何とか交流事業を継続させてきました。
この事業にかかわる膨大な事務連絡作業も、今では、メールとLINEの普及により、ずいぶんと効率よく進められるようになりました。
互いの時間を拘束することなく、事務作業を進められるなんて、本当に便利になったなと思います。
でも、ちょっと待って。
便利さ、効率の良さだけが大事?
今、メールやLINEで日韓交流事業を進めているのは、もう10年来関わってきた仲間でもある。
つまり、日頃から顔を合わせて、いろいろなことを一緒にやってきた仲間でもあるわけです。
一定の信頼関係がある仲間だからこそ、メールやLINEでサクサクと仕事が進んでいくのではないかと。
初めましての人でも、メールや、LINEで連絡を取り合うことはあります。
でも、どこかのタイミングで、きちんと顔を合わせて話をしたくなりませんか?
直に声を聞いてみたいと思いませんか?
私は、現在担当している、日韓交流事業では、会長に確認を取るときには、メールと電話を併用しています。(場合によっては、家庭訪問して、直に話をするこっともあります)
メールを送り、連絡したつもりになっていたら、
「あの件はどうなっている!」
とかつてお叱りを受けたことがあるからです。
初めて、日韓交流事業を担当した時に、会長と直に話をするには心理的ハードルが高すぎて、結果としてメールを多用。
しかし、それが裏目に出たわけです。
やっぱり、フェイストゥーフェイス。
人は顔を合わせてなんばだったのです。
そう思ってからは、電話や、家庭訪問して、直に顔を合わせて打ち合わせをもつよう、相手の懐に飛び込んでいくようになったのです。
その結果、会長からは
「あなたが、いないとこの事業はまわっていかないから。よろしく頼みますね」
とありがたいお言葉をいただくようになりました。
メールやLINEなど、本当に便利な時代になりました。
でも、基本はやはり会って話をすることって大事なんじゃないかな。
そんなことを思うのでした。
ただ、このnoteという空間は、顔が見えない匿名性のある空間であるにも関わらず、かなり深い内面を曝け出し、腹を割ったコメント交流が活発な、特殊な空間だと感じています。
一度も直に顔を合わせたこともないのに、リアルに出会う人以上の絆を感じる不思議な空間ですよね。
これは、ちょっと例外なのかな。
それとも、顔が見えず、物理的に遠くにいるからこそ、逆に踏み込んだ話がしやすいのかな?
なんて、思ったりもしています。
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