幸せは感じて味わうものだ

氷点下20度を超えた朝。

空気がピンと張り詰めている。
踏みしめる雪は、まるで発泡スチロールのようにキュッキュッとなく。

一昨日は、プラス気温で、道路はジャブジャブだったのに、今日はツルツル。

ハンドルを握る手に多少の緊張感はあるが、それ以上に朝日が昇る前の静けさのある景色が美しく、思わず車を止めてみた。

車を降りてとった写真がこちら。

凍れた日は空気が澄んでいて、景色も際立っている

済ました記事を書こうと思ったけど、そうは問屋がおろさない。

「あああー！ちょっと待てよ！」

車が勝手に走り出すというアクシデント発生（汗）！！

なんのことはない。ギアをドライブにしたままで降りたから、動き出したというわけ。

田舎道で人もいなければ、後続車も対向車もいなかったから

慌てて追いかけて、無事車に乗り込めたけど、車の前に人がいたりしたと思うとヒヤリハットです（汗）

一時停車する時には、ギアをパーキングに入れましよう。

さて、お話ししたかったのはそんなことではない。

話を戻そう。

職場の管理区域を点検してたら、朝日が眩しいことに気づいた。

窓の外を見てみたら
「おー！」
と思わず声が漏れた。

日の出の様子

日の出ってなんとも神々しい。

パワーに溢れてます。

これを拝むだけで、元気が注入される。

きっと、体内では「オキシトシン」や「セロトニン」などの幸せホルモンが出ているのだと思います。

このような日常生活の些細なことに幸せを感じる喜び。

大学入試に合格した喜びや、ビッグプロジェクトを成功させた達成感。
これも幸せを感じる瞬間だった。

でも、その幸せは、その時で終わってしまった。（長続きはしない）
「ドーパミン」的な幸せなのかもしれません。

しかし、日々の些細なことで感じる幸福感は、じわじわと長続きします。

幸せになりたい！

そう思っていたあの頃は、何かしらの目標を達成した先でないと幸せになれないと信じていた。

でも、その幸せはほんの一瞬の限定。

また、新たな幸せになれるものを探す必要があった。


でも、そうじゃなかった。

幸せの種はそこらじゅうにあったのだ。

妻の誕生日に買ったささやかなロールケーキ。

「ありがとう」
妻の一言が嬉しい。

noteの記事で共感のコメントをいただいても、これまた嬉しい。

今朝のような神々しい景色に触れた瞬間は感動に浸たる。

振り返ると、その都度に幸せを感じ、味わっている。

今こうして、記事を書いていても、その時の感情が蘇り、またまたありがたい気持ちになる。

『幸せになる』のではなく幸せの種はいつだって、どこにだってある。
ただ、それに気づき味わうだけ。

それだけで、もう幸せ放題！無定量！！

その決定権は全部自分にあった！

この事実に気づくと、人生無双モードに突入できます。

だって、いつもじわじわと幸福感が湧いてくるんですよ。

最幸ですよ！

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