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一番の友達と再会して思ったこと

 8ヶ月待ってようやく再会できた。僕の一番の友達と。

https://note.com/soisboheme/n/n8e3b734741a1

8ヶ月と聞いてもそれほど長いとは
思わないかもしれない。

数年会っていない人はザラにいるし、
年を取ると数十年会わない人も
増えてくる。

でも僕には長かった。
空港で再会したときは嬉しさよりも安堵の方が強かった。

無意識に過ごす8ヶ月はそれほど長くないと感じるけど、
再会を願って待ち続ける8ヶ月は
僕には8年のように感じられた。

ずっと電話越しで話していた人が
僕の目の前に現れ
僕の前を歩き
僕の横に座っていることが
はじめは信じられなかった。

夢かリアルかわからなくなる
ような感覚だったけど、
同時に心地よさも感じた。

 再会して2週間ほど
アイルランド、北アイルランド
フランス、オランダを旅した。

特別なこと」は何もしなかった。
レストランには1回も行っていないし、
高級ホテルにも泊まっていない。
むしろバス泊や空港泊をしたくらいだ。

でも
食べたいものを食べ
飲みたいものを飲み
互いの近況を共有できた。

旅中に思ったことは全部話した。
互いのいいところも悪いところも
隠すことなくストレートに。

日本にいる時と同じいつものことを
海外でしただけだった。

でもそれは僕には「特別な時間」だった。
これが僕が望んでいたことだった
のかもしれない。

それだけで十分すぎるくらいだった。

当たり前にできたことが
物理的に距離が遠くなると
できなくなることは多々ある。

だからこそ直接会うことは
大きな意味を持つ。

個人的には
彼の誕生日に僕が1番好きな街を案内し
本場フランスのケーキで祝福できたのは
嬉しかった。

2週間はあっという間だったけど
再会の旅を決断したのは大正解だったし、
実現できて本当に幸せだった。

また一段階濃い関係になったような気がする。
いつも僕に生きる希望と刺激を与え、
日に日に感謝の気持ちが強まるような友達に
出会えたことは僕が唯一自慢できること。

相棒(友達)よ、本当にありがとう。
一生の思い出になったことを喜びながら
帰路に向かっている。



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