結木万紀子

漫画家。コミックビームで「地獄の三十路録」連載中。「肉と恋」を連載していました。

結木万紀子

漫画家。コミックビームで「地獄の三十路録」連載中。「肉と恋」を連載していました。

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自己紹介

プロフィール結木 万紀子(ゆうき まきこ) 6/11生まれ。 各SNStwitter filmarks 経歴2019/02 「約三十の嘘」モーニング月例賞 期待賞(木俣ヨウ名義) https://www.pixiv.net/artworks/76963453 2019/08 「かぞくの肖像」ちばてつや賞 入選 https://comic-days.com/episode/10834108156713778981 2019/12 「スカートじゃ走りにくい」ヤングスペリオー

    • ちょっと最近鬱っぽかったけど原因が言語化出来た気がするから共有したい

      タイトル通りです。 比較的私は毎日ストレス無く過ごしている方だと思うのですが、最近は珍しく気分が落ち込み、何をしても楽しくない・やる気が出ないというような軽い鬱状態に陥っていました。 その経緯と、「なぜそうなったか」、「今後どうしていくか」の分析・言語化を試みます。 まずは打ち切り 「地獄の三十路録」の連載打ち切りが決まりました。理由は単純明快で、単行本1巻の紙の本が売れなかったからです。(連載開始前から1巻の売り上げでどれくらい続けるか決まる、という話でした) 最初聞

      • 【お知らせ】 本日3/16発売の朝日新聞に、「地獄の三十路録」の書評が載っています!

        • 人類愛の時代へ

          タイトル通りです。(何が?) いやね… 2023年に私が出した漫画って「地獄の三十路録」(連載)と「もう帰ってこないで」(読切)なのですが、なんかちょっと露悪に振り切りすぎちゃったなと反省してます。 中には「え?あれくらいで露悪?どこが?(笑)」みたいな方もいらっしゃると思うのですが、いや、それはそれでいいんですがね…。 なんというか、今世の中でフィクションを軽々と超えるような残酷なことがたくさん起こっている中で、わざわざ意地悪な漫画を描かなくても良かったかな~と少し反省し

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          2023年買ってよかったもの

          まずは告知noteでは久々の更新です。突然ですが宣伝です。 という訳で2/9に単行本が2冊出ることになりました。 現在コミックビームで連載している「地獄の三十路録」という作品の第一巻と、 「姨捨星」というタイトルの今までの読切+新作読切をまとめた短編集です。 初めての紙のコミックスです。 これについてはまた発売日が近づいてきてから記事にしようと思います。 今回は、単行本の告知もかねて、久々にnoteを動かしたという次第であります。 余談 ていうか今気づいたんですが

          2023年買ってよかったもの

          アシスタント無し週刊連載のスケジュール

          タイトル通りです。自分のための備忘録と、誰かの参考になれば(なるか?)という思いで私の現在のスケジュールを一応記録しとこうと思います。 まず、私の現在の状況 週刊連載 媒体はスマホアプリ(よって雑誌よりは寄りの絵・ライトな読み口が求められる) 連載しているジャンルは学園もの・ギャグマンガ 各話15P×4話=月産60P 1ヶ月の週ごとスケジュール 基本的にこのスケジュールでやってます。 ネーム作業 ネームはやる気出たときに1日に2話分のネームを一気に描きます。

          アシスタント無し週刊連載のスケジュール

          【自作品解説】姨捨星+漫画ビジネスについての所見

          寝付けないので久々にnote更新します。 タイトル通り、自作品の解説を自分でするという記事です。 前にもこういう形で振り返りました。 https://note.com/sogenakogena/n/ndbb3d36bc99d 備忘録的な意味も含めて、こういった自作品解説は恒例にしていこうかなーと思っています。 今回の記事では、自作品の解説と、後半は初めて雑誌に掲載されたことから考えた漫画/単行本ビジネスについての現時点での所見を書いてます。(あまりに赤裸々に書きすぎたので一

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          【自作品解説】姨捨星+漫画ビジネスについての所見

          「かぞくの肖像」と「スカートじゃ走りにくい」

          超〜〜〜〜今更なんですが、作品の解説をしようと思います。 本当に今更ではあるんですが、これからは後々読み返せるように、こういうことも記事として残していこう…と思ったので書きます。 まず、「かぞくの肖像」ていうのは一昨年(!!)の2019年12月にちばてつや賞で入選した漫画のことです。 こちらから読めます。 これは、ストーリー漫画としては2本目の作品なんですが、未だに一番気に入ってる作品です。当時やれたことはできるだけ詰め込んだ作品です。 最後の、社長が鼻血ブー!のシーン

          「かぞくの肖像」と「スカートじゃ走りにくい」