瞬足よ、おまえもか…
先日、小学生の娘の上履きを買いに、いつものお店へ行った。
ところが、いつも履いてる「瞬足」の上履きがもうないという。
系列店みな、取り扱わなくなったらしい。
お店に置いてある別な上履きを試してみたが、しっくりこないので、瞬足の上履きがいいという娘。
しかもサイズアップを0.5センチにするか、1センチにするか微妙だから、試着はしたいところ。
じゃあ別なお店を当たろうと、隣の2市も含めて5、6軒電話した。
どこにもない。
しかもどのお店も申し訳なさそうに、「瞬足の上履きは取り扱いない」と即答してくる。
嫌な予感。
「もしかして、メーカーで生産中止ですか?」と店員さんに聞いてみたら、あたり!
瞬足のブランド自体は残るけれど、上履きは生産中止が決まったそう。
だから、この辺のお店は在庫だけ販売して、新規は仕入れないとのこと。
あー、またか。
私が気にいって買っているものが、売り場ごとなくなったり、生産中止になったりすることがよくあるのだ。
これまでも
・缶のカフェオレ(東京でも水戸でも)
・あるメーカーの納豆
・無印のいろいろブレンドしたお茶
・無印のノンカフェインのアールグレイ
(どちらも隣の市では売ってるのに!)
・水戸の豆屋さんの黒糖ピーナッツ
(これは生産中止)
・低糖質のクリームサンド
(隣の市に行かないと買えなくなった…)
・NIKEのスニーカー
(色違いは売ってるのに!)
など、思い出せるだけでこれだけある。
今回は娘も気に入っていたのにな…。
私たち親子の好みがマイナーなんだろうか。
何軒もないと言われた時点で、「気に入って買い続けたからまた撤退なんじゃないの?」といった夫の冗談がホントになってしまった。
せっかくだから(というよりやけっぱちで)、この現象に名前を付けたい気もする。
「ブルータスよ、おまえもか」をもじって、ブルータス現象?
ネタにはなるけどへこむので、またお気に入りの何かが消えないことを祈る夜。
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