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まさに別れ際にぴったりな曲を歌われた話。

もう15年以上前のこと。

遠距離でつきあってた人とカラオケに行った。

その人は「あまり歌うのは得意じゃないから」と、私が数曲歌って、気が向けばあちらが1、2曲歌うスタンス。


そんな彼が歌った曲が、SMAPの『オレンジ』。

「さよなら」
僕を今日まで支え続けてくれたひと 

「さよなら」
今でも誰よりたいせつだと想えるひと

そして
何より二人がここで
共に過ごしたこの日々を
となりに居てくれたことを
僕は忘れはしないだろう

「さよなら」
消えないように…
ずっと色褪せぬように…

「ありがとう」

これを歌われたあと、すぐ別れた。

いや、別れると2人で決めた後だったか?(だいぶ前過ぎてはっきり覚えてない…)。


「ちょっと無神経すぎない?
いや、この通り思ってくれたならよかったのか?」

今思い出しても、何とも言えない気持ちになる。


この彼と長く続けるのは、どのみち無理だったと思う。

遠距離だったのもあるけど、おこがましく「苦しそうなこの人の助けになりたい」と思って、かつ容姿も好きになりつきあったから。

彼はすごく苦労した分、世の中をどこか冷めた目で見ていて、このままだとその能力も良さも生かされない気がして。

いやー、私も若かったんだな。
自分ならこの人を助けられる!なんて思ったんだから。

そんなつきあいは、長くは続かない。


でもね、私のおかげかはわからないけど、ツンケンしていた彼は、その後つきあった人と結婚したらしい。


私のおかげかはホントわからないし(しつこい)、聞いたら「さあね〜」ってきっと言うだろうけど、今はいい"踏み台"になれてよかったと思っている。


聴き直しながら、ハッピーエンドじゃないけどいい曲だとしみじみ。

載せなかった歌詞もすごくいいので、全部聴くのおすすめです。


▼本家の公式音源はないので、CHEMISTRYの川畑さんのカバーバージョンをこちらに。


#みんなで書く部
#この歌詞が刺さった  

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