2023 手放してよかったモノやコト
今年手放してよかったと思うモノやコトについて、書いてみようと思います。
1.引越し前に手放した家具たち
秋に2DK賃貸マンションから3DKの団地へ引っ越しました。
その前に、いくつか家具を手放しています。
実は、手放した時はまだ引っ越しが決まっていなかったのですが、そのすぐ後に引っ越すことになり、結果的にとてもスムーズな移動と部屋作りができました。
①大きな鏡
大きな姿見を手放しました。
家具として素敵な物だったのですが、スタンド型でかなり大きく、重量物でもあったので、場所を取ることや、走り回る子どもがぶつかって倒れたら危ないこと、きれいを保つにはまめなお手入れも欠かせないことから、思い切って手放しました。
今は、玄関スペースの壁にこれを貼っています。
下に養生テープを貼り、その上に添付の両面テープで貼り付けました。
落ちても割れないこと、角が丸いこと、歪みなくきれいに映るところが良いです。
そして何より小スペース!!
出かける前に、身支度を確認して家を出られるようになりました。
②サイドテーブル
オットが独身時代から使っていた小さなサイドテーブルを手放しました。
引き出し付きで、上に鍵や時計を置いたり、郵便物や書類を少し引き出しに入れたりするのに使っていましたが、他にその用途ができるものがあるので不要となり、手放しました。
③座りづらい椅子
シェルチェアを一脚、手放しました。
物としては美しく、気に入っていたのですが、高さや素材の座り心地がいまひとつ馴染まず、座りづらく感じていたので思いきって手放しました。
椅子は帽子や靴、洋服と同じで、実際に試してみて心地よいと思うものを買わないといけないな、という良い勉強になりました。
振り返ってみると、デザイン的に気に入っていたもの、ずっと持っていたものだから、というものについて、最後まで残していたことが分かります。
私はそういった愛着があるものは無理に手放さなくて良いと考えていますが、今の生活や自分の体の感覚に合わないな、手放そう、というタイミングがきっとあるので、その時が来たら、感謝を込めて手放すようにしています。
2.過去の書類や写真
母から「家を少しずつ片付けているので、あなたの学生時代のものをいろいろ取りに来てほしい」と連絡がありました。
家を出てからそうとう時間が経っていますし、度々ものは処分してきたので、私のものはもうほぼ無いかと思っていましたが、本やアルバムをはじめ、幼稚園から学生時代の創作物、成績表や卒業証書、ノートや手紙など、衣装ケースひとつくらいの書類が保管されていました。
こんなにいろんなものをきちんと取っておいてくれた母に感謝です。
本は、きれいなものでこれから息子が読みそうなもの、私が読みたいものを取り分けて、あとは古紙やリサイクルに。
他のものは一度まとめて自宅に引き取ってから処分しました。
片付けの際に、高校生の頃に自分が書いた文章や、友人が書いてくれた手紙を少し読んで、タイムカプセルを開けたような空気に触れました。
時を超えて友人のメッセージに励まされました。
片付けでこんな素敵な贈り物に出会うなんて、母と友人に感謝です。
3.季節ごとのカラー靴下
最近ふと気づいたのですが、ベージュの靴下ばかり履いている…!
季節ごとのカラー靴下も、時々は履くのですが、朝普通に手が伸びて落ち着くのはどうしてもベージュの靴下が多かったのです。
そこで、カラー靴下を手放して、ベージュを残しました。
何にでも合うので迷うことなく、落ち着きます。
定番で、毎日使うもの、身につけるものこそ、こういった試行錯誤は今後も続けていきたいと思います。
4.コーヒーを飲むという習慣
10代の頃からずっとコーヒーが好きで、カフェインレスにしたりしながらも、ずっとコーヒーを飲んできました。
特に、朝は美味しいコーヒーで目覚めるというのが習慣でした。
ところが近年、お茶が美味しい、もしかしたら白湯が一番美味しい、というふうに味覚が少し変化してきたのです。
そこで、コーヒーを毎日飲む、という習慣を手放しました。
カフェインが有りでも無しでも、本当に飲みたい時に、美味しいコーヒーを、お店で、あるいは自宅でゆっくりと手で淹れて楽しみます。
お茶は、無印良品の黒豆茶、特に黒糖で香りが付けられた黒豆茶が美味しくて、よく飲んでいます。
味覚の変化は体の変化であり、その時の自分に必要な変化ではないかと思うので、体の声を大事にしたいと思います。
以上、2023 手放してよかったいくつかのものやこと、でした。
モノやコトを手に入れるとき、始める時は、SNSや広告など、いろいろな外からの影響に起因していることも多いです。
それは自分の世界を広げてくれることでもあり、とても良いことですが、時々見直しをして整理をすることがやはり必要になります。
そして手放すときは、現在の自分の心や体、生活様式に合わせて、特に私の場合は体の声を大切に判断していくと良いようです。
2024年も、試行錯誤を繰り返しながら、常に自分のスタンダードを更新していきたいと思います。
お読みくださりありがとうございました。
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