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自己紹介

介護というジャンルのお仕事をさせて頂いています
アラフォー世代の男性です。


介護との出会い

学生時代の僕は、進学も就職もせずに毎日を自由に生きたい!
そう思い過ごして来ました。

工業高校から、担任の推薦を受けて進学した四年制の大学。
どこだって良かった…。

大学では、地域福祉という聞きなじみのないコースを選択。
勉強嫌いな僕は、授業もサボり気味で遊んでばかりいました。

ある年から実習がはじまり、介護と出会うことになります。

介護への印象

今まで、何をしても最後までやり切ってきた僕。
実習がはじまって、初めて辞めたい!という感覚に陥ることになります。

まるで異世界にいるような…
こんなところでは絶対に働きたくない。
強く思いました。

社会人へ

周りが内定を貰い始めた頃、僕も就活風に動きはじめます。
言うて、受けた会社はたったの一社。

そちらで内定を頂いたので就職を決めました。
そこは、僕自身が一番働きたくなかった介護の現場。

・知識もない。
・経験もない。
・やる気もない。
最低の三拍子が揃った新卒社会人の誕生です。

覚醒

社会人になり、数年。
ただただ時間だけが流れていきます。

時々、ふっと考えます。
今のまま、40歳…50歳…やっていられるのかな。

そうこうしている間に30歳を迎えます。
30歳って、なんとなく節目な気がしていた僕は、ここで一皮剥けた訳です。

ただ何となくの毎日を生きるのは辞めよう。
毎年、何かしらの目標を持って生きていこう。

最初の年は『飛躍』でした。
理由は、なんとなく響きがカッコいいから。

何もしないまま夏が過ぎます。

これじゃダメだと思いましたが
『飛躍』というワードが漠然とし過ぎていて何をしたらいいやら…

そこで、資格を一つ取ろうと
東京都の認知症介護研修を受講することにしました。
ここから、僕の介護への向き合い方が大きく変化していきます。

知ることの楽しさや強さ。
人と繋がることの大切さを同時に学びました。

今まで、職場という小さな鳥籠の中でしか生きていなかった鳥が
大空を羽ばたくことをしった様な…

使命

認知症介護研修での課題に、地域資源だとか社会資源というワードが出て来ました。

最初は、どういうことかな?と思っていましたが
現在では僕自身が地域資源になろうと活動をするようになりました。

大学で選択していた地域福祉にも繋がるのかな…と、
どこか導かれているような感覚にいます。

自治体や介護がテーマの映画やドラマ、MVにも出させて頂いたり、
地域の中で認知症についての講座をさせて頂いたり、
ボランティアなんかにも声を掛けて頂けるようになりました。

顔の見える関係が少しずつ広がって感謝の絶えない日々です。

長く短い自己紹介?
最後まで読んで頂きありがとうございました。


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