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読むラジオ特別編📻Soft. Guest houseのSoft.ってなに?とかの話。【2周年記念ライブ前編】

2021年4月で、Soft. Guest houseは2周年を迎えました。それを記念して、代表の大塚誠也・新たに加わった日置ノリオの2人で放送したFacebookLIVEの一部を、編集してお届けします!全編はこちらからお聴きいただけます。

おかげさまで2周年! ありがとうございます。 ぜひコメントでご参加ください!   Soft. Guest house 大塚 誠也 日置 法男

Posted by Soft. Guest house on Thursday, April 15, 2021

大塚誠也(以下、誠):改めて2周年ということでイベントやらせていただいています、ありがとうございます!

日置ノリオ(以下、日):改めて、おめでとうございます!どうですか、2年間やってみての感想は。

誠:場づくりの仕事でお金を稼いでいくのって……めちゃくちゃ大変だなって思いました。

日:なんか、いきなりシビアなところから入るね。笑

誠:リアルな話はね、そういうところですね。笑 ただまあ、めちゃくちゃ面白かったです。僕が2年前に大学生を卒業したタイミングでこのSoft. Guest houseをはじめたんですけど、名前とかはもうパッと決めちゃって。やりたいことは決まってたので、もうやっちゃおう!って感じでスタートしたんです。

日:うんうん。

誠:で、最初は僕のフリーランスとしての屋号ということではじまっていて。最初は特に「場」にするっていうつもりはなかったんです。でも少しずつイベントをやっていったりして……そもそも最初は、実際のゲストハウスの中でイベントをやるっていうのがメインだったんですよ。今あるゲストハウスの中身をつくるところからはじめるっていう。
でも、やっていくうちに、「ソフトだけでもやっていけそうだな」って。はじめはハード、建物を持つまでのSoft. Guest houseだったんですけど、このままいっても面白いなって。なので今は、Soft. Guest houseという「場」をつくる、というカタチに切り替えてます。リアルなゲストハウスを持つというのも、諦めきれないところはあるんですけどね。

日:そうだね、最初は既存のゲストハウスの中で企画をして人を集めて、っていうのが多かったよね。

誠:日置さんもそこにちょこちょこ遊びに来てくれて、って感じでしたよね。

日:そういうのを繰り返しながら、いずれは自分自身でゲストハウスをつくる時の、準備みたいな意味合いもあったと。

誠:そうです。でもね、今このご時世でハードを持つっていうのは、めちゃくちゃ大変なことだと思うんですよ。

日:そうだよね。

誠:それに、ハードでないとできないことはもちろんあるんですけど、ソフトでもやりたいことって出来るなということに気づいて。なのでハードだとお金もかかるし……っていう言い訳というよりも、ソフトだからこそ出来ることをやろう、って感じですね。

日:ソフトのままでいけるな、って思ったきっかけとか、タイミングってあったの?

誠:なんだろうな……。イベントをずっとやっていくっていうのはすごく難しかったんですけど、僕はイベント以外にもデザインの仕事もやっていて。デザインっていうのは、ロゴとかホームページのUIをつくっているんですけど。そうすると、イベントで出会った人からデザインの仕事を受けるっていうことも出てきたんですよ。前々から相性は良いなと思っていたんですけど、やっている内容って、誰かの「Soft.」、つまり思い描いている世界観を表すためにやっていることだってことに気づいて。

日:なるほど。

誠:最初はそこは、イベントとは分けていたんですよ。でも、場づくりもデザインも、実は一緒なんじゃね?と思い始めて。誰かの想いとか中身の部分を外に出してあげる、その作業のお手伝いをするっていうこと。そのあたりから少しずつ、「Soft. Guest houseとは?」っていうのを改めて自分自身で問答し始めた感じです。

日:結構ここって肝の部分だよね。「Soft. Guest houseっていう屋号でイベントをやる大塚誠也」と、「デザイナーとしての大塚誠也」を今までは使い分けていたけど、うまく合流させることができたんだね。ゲストハウスという場所の中で起こっている、人と人が繋がるとか、非日常体験を味わえるっていう「Soft.」の部分をイベントにするっていう作業と、誰かがやっていきたいことや表現したい場っていうものを抽出して、ビジュアルにしたりロゴやHPに落とし込むっていうのは、同じことをしているんじゃないかと。それを、「Soft. Guest houseとしての仕事」に出来るんじゃないか。

誠:そうですね、自分の中で統合された感じがありました。これとこれって実は同じじゃん、ってしっくりきた。
あと、俺のデザインの仕事とかイベントの仕事って正直そんなにレベルが高いわけじゃないんですけど、こうしてフリーランスで生き残れているのは、掛け合わせってすごく力を持っているんだなと。デザインだけ・イベントだけで生きていくって、すごく大変だと思うんですよ。でもレベルがめっちゃ高くなくても、この2つの組み合わせでなんとか生きてこれたなって。今まで仕事をいただいた皆さん、イベントに来てくれた皆さん、応援してくれる皆さんに本当に感謝です。

日:なるほどね。ちなみに誠也くんの中で、この2年で印象深いイベントタイトルとかコンテンツは何かありますか?

誠:最近で言うと、個人的には「原点回帰の旅」シリーズがめちゃくちゃ楽しいですね。全部のイベントがそうですけど、これはほんとに学びがすごく多い。イベントって、実際すごく手間がかかるんです。企画して打ち合わせして、イベントページ作って集客のためにSNS載せて、終わった後も連絡して録画アップして……って、ほとんど見合ってないんです、お金だけ見れば。

日:たしかにそうだよね。

誠:でもそれを補って余りあるくらい、学びが多すぎる。イベント終わった後とかに、俺もすごく考えさせられます。「原点回帰の旅」に限らずイベントというものは本当にいろんなことが学べるので、今まで企画とかやったことない人ともぜひ一緒にやってみたいです!

〜後編は近日公開〜


※放送中にオープンを発表した、Soft. Guest houseの公式HPはこちら!ぜひご覧ください。

※レギュラー回は、毎週土曜日朝8:15〜FacebookLIVEで放送中。よければフォローしてみてください!イベントも多数開催しています。





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