【京都】祇園周辺のソフトクリームガイド
一年中が観光シーズンの京都、これから紅葉を見に行かれる方も多いと思います。そんな京都のソフトクリームガイドですが、たくさんあったので、3回に分けて紹介しますね。まずは京都の中心部、祇園(京都河原町駅・祇園四条駅)周辺です。
①祇園辻利祇園本店
抹茶ソフト満載の京都でも、東京にもある辻利でも、それでも食べたい抹茶ソフトがあります。
季節限定「秋色ソフト」(700円)は、ベースが辻利のお点前用の高級抹茶を使用したソフトなので美味しいのはもちろんですが、三色団子、かぼちゃクリーム、抹茶ゴーフルと、抹茶ソフトと相性良いものてんこ盛りです。見た目も華やかで見ているだけでワクワクしてきますね。
また、通常の辻利ソフトの2倍の抹茶を使用した「辻利ソフト濃い茶」も京都初登場の限定品として登場しています。
②Cafe倭楽
京都に来るとどうしても抹茶ソフトが中心になってしまうのですが、抹茶と同じくらいの名物が八ツ橋。そんな八ツ橋風味のソフトが、八坂神社すぐ側の漢字ミュージアム内カフェで食べられます。
「ニッキソフトクリーム」(500円)は、一旦抽出したソフトクリームをニッキ(シナモン)の粉と一緒にブレンダーにかけてから再抽出します。ニッキの粉が程よく混ざって茶色になったソフトは、ニッキの心地よい香りが漂います。味も八ツ橋感が満載で、病みつきになる美味しさでした。
③黒豆茶庵北尾祇園店
抹茶→八ツ橋ときた次は黒豆。創業が文久2年(1862年)という老舗黒豆専門店の「黒豆きな粉ソフトクリーム」(400円)。
京都丹波産「新丹波黒」等の国内産豆を使用した黒豆きな粉は、ソフトクリームとの相性が抜群すぎて美味しいです。こちらも八坂神社からすぐの立地なのでとても便利ですし、ソフトを食べ歩きする人には嬉しいミニサイズもあります(216円)。
④吉祥菓寮京都四条店
1934年創業、日本で初めて節分煎り大豆を商品として販売した「桂華堂」を前身とする吉祥菓寮京都四条店では、店舗で大豆を煎るための自家焙煎設備(きな粉焙煎室)を併設するほどこだわったきな粉づくりをしています。
開発に2年の歳月を要したソフトクリーム「自家製きな粉」(486円)は、こだわり抜いたきな粉とコク深いミルクのバランスが最高です。「きな粉ソフトパフェ」(594円)は、特製焦がしきな粉パフェの材料ときな粉ソフトを組み合わせています。
ソフトクリームメニューはテイクアウトのみになりますが、行列ができているイートインで並ぶ必要がなく、気軽に上質なきな粉スイーツを食べられるのが嬉しいですね。
⑤京ばあむ祇園北店
京都の定番土産おたべで有名な美十が作るバームクーヘン「京ばあむ」を販売しているお店です。京ばあむは、天保七年創業森半の宇治抹茶と京都産豆乳を使って焼き上げた、しっとりふんわりのバームクーヘンです。
この京ばあむとソフトクリームを組み合わせたのが「京ばあむソフト」(540円)。バームクーヘンとソフトクリームの相性が抜群なのですが、そのバームクーヘンが「京ばあむ」、抹茶ソフトが「辻利」と最高の組み合わせですね。さらに焼き八ツ橋もトッピングされていて京都感満載ですね。
⑥Unir京都マルイ店
京都河原町駅直結のマルイで本格コーヒーを楽しめるお店です。日本初上陸のエスプレッソマシン「THE BREWBAR」を導入しています。
「スペシャリティコーヒーソフトクリーム」(380円)は、バリスタが抽出するエスプレッソが入っていて、カルピジャーニから抽出される、ふわふわでほんのり苦味があるコーヒー好きにはたまらないソフトクリームに仕上がっています。
このソフトクリームが食べられるのは京都マルイ店限定、時期により使っているコーヒー豆も違いますので、リピートする楽しみもありますね。抹茶ソフトばかりの京都ですが、コーヒーソフトでホッと一息いかがでしょうか。
★きな粉アイス〜祇園きなな本店
店舗でのソフトクリーム販売はないですが、丹波黒豆きな粉を使った超絶美味しいアイスクリームが食べられるお店なので紹介させていただきます。
「できたてきなな」(700円)は、工房併設の本店だからこそできる、できたてがたまらないアイスクリーム。濃厚で口どけなめらか、何個でも無限に食べられてしまう美味しさでした。
そして、季節限定のパフェもあり、訪問時は「季節限定秋のきななパフェ」(1,800円)が提供されていました。
単品で食べても超絶美味しい和栗アイスを熊本県産和栗ペーストで包み、マロングラッセを乗せる高級感。アクセントコーヒーアイスとコーヒーゼリー、抹茶カステラも入っていて感動レベルの美味しさでした。
催事などではソフトクリームの販売もやっているそうなので、一度是非きななのソフトクリームを食べてみたいです。
★モンブラン〜和栗専門紗織
2019年10月10日オープンしたばかりのモンブラン専門店です。最高級の京丹波くりを、細さなんと1mmで紡ぐ至高のモンブランが食べられるお店で店内の雰囲気も京都を感じさせる趣のある造りになっています。
~紗織~「紗-しゃ-」(2,200円)は、モンブランの中に、北海道生乳純正生クリーム、マロンクリーム、スポンジ、メレンゲのこだわり素材をふんだんに詰め込んだものになります。
「和栗と季節の果物パフェ」(2,300円)は、訪問時はシャインマスカットと出来立てモンブランの夢のコラボが楽しめました。
ソファ席は鴨川眺めながら、カウンター席は目の前でモンブランを作るシーンを見ながら、モンブランとシャンパンや高級茶で至福のひとときを過ごせます。細さ1mmのモンブランを紡ぐシーンはまさにエンターテインメントです。
大変混雑するお店で、毎朝9:00から整理券発券、土日祝日は昼前に無くなってしまいます。ただ、整理券を取ってしまえば、お店を離れて、スマホで順番チェックしながら観光しながら時間を潰せますので便利ですね。
気になるのは入り口にソフトクリームの機械が置いてあったこと。これは、近々ソフトクリームの販売を開始するのでしょうか…。
★口作り
祇園周辺には美味しいお店、名店がたくさんあり、口作りスポットがたくさんあります。お好みのお店に行かれるのが一番だと思いますが、強烈な口作りスポットをひとつ紹介させていただきます。
そびえ立つ天丼が名物の葱や平吉のランチですが、「葱や」というだけあって、大量のネギが付いてきます。
これ全部食べると、口の中は完全にネギモード。この後に食べるソフトクリームは一層美味しく感じられますよ。
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