あなたの”心が、ドームドームする”瞬間は?
こんにちは。
マーケティング・コミュニケーション部の中澤です。
先日、ドーム開業30周年を記念した新TVCMを公開しました。
コンセプトは
聞き慣れない言葉と共に、選手が一瞬しか登場しない構成に、「これがホークスのCM?」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。
※初見の方は下記よりご覧ください。
今回のnoteでは、
なぜ選手が主役ではなかったのか。
どんなメッセージを伝えたかったのか。
この映像に込めた想いをお話しします。
「心が、ドームドームする。」とは?
★夫婦篇
★同期篇
今回のCMは、ごく一般的な日常の中にある、PayPayドームで心動かされる瞬間(=心が、ドームドームする。)を切り取り、映像化したものです。
夫婦や会社員が主人公になっていますが、バックグラウンドに関わらず、ドームが生み出す臨場感、非日常感の中で心が動かされる瞬間を味わったことがある方は多いのではないでしょうか?
個人的なお話になりますが、私が思い出す”心がドームドーム”した瞬間は、2015年の鷹の祭典。大学生の時に初めてヤフオクドーム(当時)を訪れ、満員のドームがイエロー一色に染まる景色を体験した時です。
私は九州の外から就職を機に福岡に来た身で、鷹の祭典はもちろん福岡に来てドームで試合観戦をするのもその時が初めて。
ただユニフォームを着ているだけで周りの人たちと同じファンの一員になれたような感覚になり、選手たちのプレーと満員の観客から生み出される熱気の中で「これがホークス、これが福岡かあ…」と、”心がドームドーム”したことを覚えています。
後に縁あってホークスで球団職員として働くこととなり、今の私にとっては毎日通う仕事場となっていますが、「ドームとの出会いはこの時だったんだな」と、今振り返ると感慨深い思い出になっています。
伝えたかったこと
ドーム開業30周年を迎えた2023年は、コロナが収束して声出し応援も解禁され、PayPayドームにもかつての賑わいが戻ってきました。
そんなドームでの楽しみ方は人それぞれで、試合観戦はもちろん、冷たいビールを思う存分味わうのも良し、野球をきっかけに会話を楽しむのも良し。
ある人は昔の心の高ぶりを思い出したり。
ある人は暗い気持ちが吹っ切れたり。
選手たちが熱戦が繰り広げる裏では、日々いくつものストーリーが生まれていることに気付かされます。
そんな、たくさんの人が集まるドームが
この先の未来も愛される存在になるために。
野球を見たり、ホークスを応援するためだけの場所ではなく、
ドームに来る理由は人によって違っても、
全ての人にとって、”心が、ドームドームする”場所でありたい。
ドームを起点に新しいコミュニケーションが生まれ、その日の野球観戦が誰かにとってのかけがえのない体験となって、記憶に残るストーリーが生まれていってくれたらいいなという想いが、今回の映像には込められています。
こういった経緯から、選手ではなく、ファンの皆さんが主人公のCMができあがりました。
「最後にドームに行ったのいつだっけなあ…」という方、
「日々の生活の中に何か刺激が足りないんだよなあ…」という方、
ぜひPayPayドームに足を運んでみてください。
心が動かされる瞬間が、待っているはずです!
ダブルアニバーサリーに込めた想い
この場でお伝えしたいことがもう一つ。
今年のホークスは球団創設85周年・ドーム開業30周年を迎えました。
記念すべきダブルアニバーサリーイヤーのキャッチコピーは
です。
この言葉は私たちホークスが、これまで積み重ねてきた歴史や現状に満足せず新しいもの生み出していきたいという未来への決意であると同時に、ファンの皆さまへのメッセージでもあります。
30周年を迎えたドームで、これまでの思い出を超える新しい物語を一緒に歩んでいきましょう!
最後に、
あなたの”心が、ドームドームする”瞬間はどんな時ですか?
noteやSNSでぜひ教えてくださいね!
(マーケティング・コミュニケーション部 中澤 佑輔)
★ダブルアニバーサリー特設サイトはこちら