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カプツィーナ - ヴァイスビア(KAPUZINER Weißbier)

こんにちは。ビール好きなそえじまです。最近ビール好きが高じて、ビールの香りづけに使われている「ホップ」を庭で育て始めました。

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さて、今回はドイツのクルンバッハ醸造所が提供する、歴史のあるビールを購入して飲んでみました。「ビール純粋令」に基づいて醸造されている伝統的な製法のビールだそうです。


そもそもヴァイスビア(ヴァイツェンとも言われる)って何

ヴァイスはドイツ語で「白」、ヴァイツェンは「小麦」のことを言います。グルートと呼ばれるビールの香りづけ用調合ハーブがあるのですが、その構成の50%以上が小麦です。小麦のビールはかつて希少価値が高く、「貴族のビール」と呼ばれていました。

【主な種類】
・ヘーフェヴァイツェン(Hefe-weizen)
→酵母をろ過していない濁ったビール。香り強め

・クリスタルヴァイツェン(Kristall-weizen)
→酵母をろ過した濁っていないビール。香り控えめ

の2種類があります。


グラスに注いで飲んでみた感想

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【見た目】
ヘーフェヴァイツェンなので、ビール酵母がそのまま残っています。注ぐと濁りのある黄金色をしていました。普通、ビールって缶から注ぐと泡立はイマイチなんですが、これは豊かな泡立ちでした。しかし、消えるスピードは注いで1分程。

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きめ細かい泡が香りを封じ込めている!気がする

【香り】
いわゆるエステル香といわれる、酵母によって発酵中に生まれる風味、バナナのような華やかな香りが印象的でした。日本のビールを飲みなれている人からしたら、「へえ、こんなビールがあったんだ!」と思うようなフルーティさ。大麦と小麦でこんな香りが出るのかと不思議な感覚に。


【苦味】
全くなく、ビール単体でもおいしく飲むことができます。わずかに甘酸っぱい気がしました。


【炭酸】
弱めなので、人によってはゴクゴク飲んでしまいそう!


個人的ビール評価(レビュー)

【見かた】5段階評価
★:1点 / ☆:-1点

香り:★★★★☆
苦味:☆☆☆☆☆
甘み:★★★☆☆
酸味:★☆☆☆☆
キレ:☆☆☆☆☆
コク:★★★★★

私はヴァイツェンが好きなので今回は主観が強いかもしれません笑

その他情報

価格:500円程度
アルコール:5.4%
原産国:ドイツ
容器:缶
購入場所:通販(Amazon、楽天)酒屋、家電量販店の酒コーナー等(わたしはビッグカメラのお酒コーナーで出会いました)

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