自己決定力の大切さ

四季の中で、春が一番　　
調子を崩しやすいそうです。

3月から4月は三寒四温というだけあって
気温差が激しく、風邪をひきやすかったり
花粉症の人にとっては最も辛い季節です。

そして、初夏が近づく5月になると
新年度の環境変化に伴う
メンタルの不調が出やすいとも言われます。

ある報道では、GW明けのこの週は
退職代行サービス業者が
かなり忙しくなるとのことです。

転職や副業が当たり前になってきた時代の中で
続けることが良いとか悪いとかではなく
大事なのは「自分で決める」ということです。

自分で決める力は、幼い頃から養えるもので
例えば我が家は娘が1歳を過ぎたあたりから
新しい靴を買う時には
本人たちに決めてもらっていました。

もちろん何でも良いわけではないので
3足を私が選んでおいて
その中から好きな靴を選んでもらいます。

不思議なことに
私の中では第３位だった靴を
娘たちは選ぶことが多かったのですが

自分で選んだものを容認してもらえる体験が
自己肯定感を育む手立てだと思っていたので
彼女たちが選んだ靴を買ってあげました。

大切なのは知識よりも体験だと思うのです。

様々な情報が氾濫しメンタルを崩しやすく
与えるよりも与えられることの多い時代だからこそ
自己決定力を育む必要がありそうです。