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ゆっくり、そっとお近づきになる。

学生時代の私は
小さな子どもとは縁がなかった。

末っ子だったし、スポーツばかりしていたし
小さな子どもに会う機会すらなかった。

そんな私が今となっては保育士となり
小さな子どもたちに携わっていることは
驚くべき現実ではある。

保育室には4月から
新しい小さな子どもたちが仲間入りをした。

私は、どこか控えめに
まるで知らない人の家にお邪魔するように
子どもたちとゆっくり、そっとお近づきになる。

いつの間にか、お近づきになっていくと
自然と仲間になれていく気がする。

保育士であるとか、子どもであるとか
そういう垣根がなく
オトナも子どもも「仲間」になっていく。

心地いい空間になっていく。
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鎌倉市認可 家庭的保育室
「育ちあいの家御成」
https://sodachiai-hoiku.com/


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