乗り越えることを強制はできない
「障害」という捉え方は難しい。
生活レベルの不便における障壁なのか
社会的な活躍の場の障壁なのか
本人の心の内や
偏見による障壁なのか
その人や、その子に関わる
大人の心の内の障壁なのか
当事者でない人は
その障壁を乗り越えることを期待する。
もちろん、何かを乗り越えた姿は
美しくたくましい。
この世はたくましくなくては
生きていけない面もある。
でもね・・・
支援の現場にいる立場からすると
乗り越えることを強制はできないって思う。
たとえ、その障壁を乗り越えられないとしても
私は黙って一緒に空を見上げていられる
そんな存在では、いたいと思う。
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