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父親業

「父親の役割」を語るのは難しい。
たぶん妻である「母親」のタイプ
いわゆる(性格)にもよるからだ。

子どもに対して
「何を言うか」よりも
「どんな姿を見せるか」も大切で

どんなに幼い子どもも
そしてアイデンティティが確立していく
思春期の子どもたちも
父親の背中はしっかりと見ているものだ。

私なりの様々な支援を通して
感じることの一つに

子育ての要は「母親」になることが多いが
その母親が人として未熟だった場合
父親だったり、周囲の大人が
子どもを護ってあげないといけない・・
という思いがある。

母は神ではないので過ちはする。
感情的になる時もあっていい。
でも人として未熟な場合、度が過ぎたり
子どもの心と体に大きな傷跡を残すことがある。

厄介なのは心の傷跡だ。
子ども時代に心の傷跡を残さないために
時には母親から子どもを護るという
「父親業」もあると思う。

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