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ルールを尊重するカッコよさ

ワールドカップやってますね。スペイン戦の2点目ではラインを出た?出てない?が物議を醸しましたが、VAR判定によって得点と認められ、その後にTwitterで関連する動画が飛び交って世界を説得したような形になりました。

その飛び交った動画のひとつを紹介させてください。
2020年11月15日の名古屋グランパス 対 FC東京のワンシーン。

吉田豊選手が振り返って、副審が覗き込む。この瞬間が美しい。


ルールを理解して尊重する選手と審判が美しい。2人とも神経をボールに集中して互いの役目を尊重する姿が、対人関係が整ってる感じで美しいです。

もう一つ、飛び交った動画のひとつですが、こちらはかっこ悪いな。

ラインアウトしてないのに掴んだからハンドになりました。白選手の意図はわからないけど、赤選手はせめて副審を気にかければカッコ悪くなかった。

これらを視聴して思い出しました言葉があります。「ルールを気にすると思いどおりに仕事できない。だから間違ったら指摘してほしい」と、さも当然のように職場のルールを意識しない特権を得ようとする発言に驚きました。

創造性を発揮したプレーが華麗なのは、ルールを尊重していることが前提。ルールを無視した反則プレーは讃えられません。わからなかったら判断を仰ぐ、そんな紳士的なプレーヤーが魅力的に映ります。

日頃の仕事もそうありたい。基本に立ち返ることを忘れないように。

日本のサッカーは本当に世界レベルになったね。今回のワールドカップでそう思いました。若い世代の活躍が励みになります。オジサンも頑張るよー。


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