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優しい人が戦争を起こす(3)幸福論

日頃、自分にどのような言葉を遣ってくれているか、どのような配慮をしてくれたか、周囲の言葉や仕草に愛を見出して感謝する。その習慣から相手の心に気遣いができる人になる。感受性が高まって今よりも疲れる?それが人と人が交流する社会だよ。無神経なロボットになりたいならそうすりゃいいさ。

感情を顕にすることを恐れている人は、攻撃に恐れているのではなく、感情を持つほど理知的に物事を考えていない自分を晒す恥に恐れている。日常から周りに同調して生きている。口癖は「それはあなただけ」「みんな違うよ」。多数が正義、全体主義。魂がない。つまらない。言われたことをやるだけ。

そういう人間たちが独裁者を祀り上げた。
独裁者に気に入られようとして戦争を実行した。
SSはみんなそう。アイヒマンなんて筆頭だ。

覚えておきなさい。

独裁者を作るのも、戦争を起こすのも
それを支持した人達なんだってことを。

じゃぁ、どうすりゃいいかって? 
どうすりゃ戦争を起こさないかって?

こうやるんだよ。

とことん意見を酌み交わす。

自分の意見を恐れずに出す。
相手の異論を受け容れる。

戦う相手は人ではなく、仕組み。
お互い、それぞれに正義があるから受け入れがたい。

でも互いが憎らしく思っているのは
不都合な仕組みであって、
不都合な人ではないってこと。
人と争うのは相手が違う。

仕組みに対する不満を安心して出せる知的空間を作るんだ。
自分たちで。
誰かが作ってくれない!じゃないんだよ。
自分たちで作るんだ。

現状を肯定している人も、
仕組みに対する異論であることを理解して
冷静に対話する。
自分への矛先ではないと勘違いしないで、無駄に感情戦に持ち込まない。

礼儀?
その作法は自分ルールじゃないか?
理知的であれ。
その作法で関わるのが礼儀だよ。

わかるか?
わかんねーだろーなー orz


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