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(令和版)罪を憎んで人を憎まず(3)

脳ならばなおさら、未来は明るい

脳は科学的に解明されていないことがまだまだ沢山あるようです。

例えば、優越感は何処から来るのか?なんて多くの哲学者や心理学者が考え続けてきました。しかし、脳内の生物学的仕組みとして「自分は平均より優れている」と思う心の錯覚はなぜ生じるのか解明されたのはたった9年前。このように脳科学の進歩は本当に著しいようです。この研究の成果が臨床現場のリハビリとして開発される(汎用化される)のも時間の問題。脳生理学の研究が発達障害や精神障害の支援の質を高めていくと期待します。

発達障害や精神障害は脳の障害です。

児童精神科医の宮口先生が医療少年院での勤務経験を活かして開発した「コグトレ」は、主に境界知能(IQ70〜85)の未成年を対象としています。先日大阪でコグトレトレーナー養成講座を受講しました。コグトレは発達障害や精神障害の支援でも有効かもしれないと期待しているのです。

16万人の脳画像を見てきた東北大学の瀧教授が、著書で「脳は成長を続ける」と記していたから、個人的にも仕事でも脳には希望しかありません。

未来は明るい。時が来たらカマせ!


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