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ILI(批評家)の恋愛攻略法とは?恋愛観や恋愛スタイルを解説!【ソシオニクス・16タイプ・INTJ・建築家】
こんにちは!
500名以上の心理分析を行う16タイプ恋愛ソシオニクス研究所のれむです。
今回は、ソシオニクスの16タイプの中でも「ILI(INTp)」タイプの恋愛観や恋愛スタイルについて紹介していきますね。
ILI(INTp)はMBTIのINTJ(建築家)タイプに当てはまります。
ソシオニクスは人の性格を「8つの心のしくみ」や「自分の心の内側と外側の関わり方」によって16個のタイプに分けています。
では、ILIタイプの人は性格や特徴から恋愛面でどのような傾向にあるのか気になりますよね!
ILIについて理解を深めながら、ILIらしい恋愛スタイルや惹かれるタイプ・デート方法を分かりやすく紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
ILI(批評家)ってどんな性格?
恋愛面について解説する前に、まずはILI(批評家)の基本的な性格について簡単に紹介します!
ILI(INTp)は別名「批評家」と呼ばれています。
批評家は「実用性と効率を重視して目標達成に向けた戦略を立てる」ことが得意な心のしくみが似ている者のグループ(ガンマ・クアドラ)のメンバーになります。
このガンマグループには、「SEE:政治家」「ILI:批評家」「LIE:企業家」「ESI:守護者」の4タイプが所属しています。
このグループはすべての人が持っている8つの心のしくみのうち「Se」「Ni」「Te」「Fi」が同じであるため似た者同士と表現されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1716132724900-zaLtiKzttz.png?width=800)
信念が強く、非常に実用的であるため、「堅実で安定した未来を築きたい」と考えています。
目標達成に向けて地道な努力を続けることが得意で、周囲の環境や人々に対する深い洞察力を持ちます。
また、義務感が強く「みんなが責任を果たすこと」を重視し、規則正しい生活や計画的な行動を好みます。
そのため、「静かで落ち着いた」環境で「深く集中する」ことを好むことが多いです。
ILIは「非常に忠実で」「誠実で保守的な」人柄をしており信頼できるパートナーとして評価されます。
また、人間関係において深く信頼できる少数の人々との強い結びつきを重視し、親密な関係で本当の自分をさらけ出します。
ソシオニクスでは、「その人の心の内側と心の外側との関わり方」や「心のしくみ」がひと目でわかる図で、その人の性格や特徴・人間関係の傾向について説明しています。
その図のことを「モデルA」と呼んでおり「批評家のモデルA」は下の図のようになっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1716134665115-CDp7sfrdV2.png?width=800)
モデルAでは、1〜2番目を「自我ブロック」3〜4番目を「超自我ブロック」5〜6番目を「超イドブロック」7〜8番目を「イドブロック」と呼び、それぞれ図のような役割をもちます。
そのため批評家の場合、心のしくみを簡単にまとめるとこのようになります。
自我の機能によって
「リスクを分析し、安全と安定を求める性格が自然と表れる」
超自我の機能によって
「倫理的な基準に厳しく、他人にも同じ基準を求め、それが満たされないと自身の限界を超えることがある」
超イド機能によって
「親密な関係での承認や安心感を強く求め、自分の行動が適切かどうか常に確認したい」
イドの機能によって
「情熱的で固執する性格が時に感情的になり、感情が爆発してしまうことがある」
この心のしくみから、ILI(INTp)の強みと弱みには以下があげられます。
▼強み:得意なこと
・先々を見通す力
・相手と信頼関係を築く
・道徳心を大切にしている
・日々を規律正しく生活し安定した環境を維持する
▼弱み:苦手なこと
・慣れた環境から突然変化すること
・自分の意見や感情を表現することが苦手
・リスクを伴う決断を下すことに躊躇しがち
・予期せぬ出来事にストレスを感じる
このような特徴があるILIはどのような恋愛観を持っている傾向があるのでしょうか!以下で解説していきます。
ILIの恋愛観
恋愛面でILIは「深い絆と信頼を築くこと」を重視します。
ILIは第1機能がNiであるため、一度交際が始まるとその関係に安定と誠実さを求め、相手との強い結びつきを大切にします。
第2機能のTeを通じて、ILIは相手への感情や考えを即行動に移し、思いやりを持ってサポートします。
また、ILIは恋愛関係においても非常に忠実で相手の価値観を尊重することで、お互いにとって意味のある関係を築くことを目指します。
ILIの恋愛スタイル
ILI(批評家)は恋愛においても第1機能であるNi(内向的直感)により、その洞察力を活かし将来的な可能性を見据えた関係を築こうとします。
彼らは深い理解と共有されたビジョンが重要であり、相手との精神的なつながりを非常に重視します。
また、第2機能のTe(外向的思考)により、関係を効率的かつ実用的な方法で進めることを好みます。このため、ILIは具体的な目標や計画を持つパートナーとの関係を特に評価します。
しかし、第5機能のSe(外向的感覚)により、時には新しい体験や冒険を求める側面も持ち合わせています。これにより、予想外のデートや活動的なイベントでも楽しむことができます。
さらに、第6機能のFi(内向的感情)により、個々の感情や価値に深い共感を示すことができ、パートナーの感情的なニーズに対しても敏感に反応します。これにより、ILIは相手に対して誠実かつ深い愛情を提供することが可能です。
ILIはパートナーとの時間を大切にし常にその関係を成長させていくことを心がけています。
ILIさんが惹かれるタイプとは
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ILI(批評家)はその第1機能であるNi(内向的直感)により「長期的なビジョンと深い洞察力を持つ人」に惹かれます。
彼らは相手との未来を共に創造し、理想を共有できる関係を求めています。
また、第2機能のTe(外向的思考)によりILIは効率的で論理的なアプローチを好み、これを提供できるパートナーを求めます。
そのため、ソシオニクスの16タイプの中で「SEE(政治家)」タイプとの相性が良いとされています。
SEEタイプは、MBTIで「ESFP:エンターテイナー」に当たります。
このことから、SEEのSe(外向的感覚)は現実的で直接的な行動を取ることができ、冒険好きでエネルギッシュな特性があり、ILIの場合としてはこれが魅力的に映ります。
また、SEEのFi(内向的感情)は、人々との深い感情的な絆を大切にし個々の価値観に敏感であるため、ILIの第6機能であるFiとの共鳴が見られます。
これにより、ILIはSEEとの関係で感情的な理解と支えを得ることができ互いの内面を深く探求することが可能になります。
このように、ILIはSEEとの関係で新しい視点やアイデアを得ることができ、
互いに支え合いながら実りあるパートナーシップを築くことができます。
ILIの心を掴む付き合い方とは
ILI(批評家)にとって理想的なパートナーシップは「未来への洞察と共有された目標」を基盤にした深い理解関係にあります。
ILIは第1機能のNi(内向的直感)により、物事の背後にある意味や将来の展望を深く考えるため共に未来を語り合える関係を重視します。
このため、「パートナーには共有されたビジョンを尊重し、一緒に目標に向かって進むこと」を願っています。
また、第2機能のTe(外向的思考)により、ILIは関係の中での効率性や実用性も重視します。
彼らは論理的なアプローチを好むため、明確な意思決定や問題解決能力を持つパートナーが理想です。
第5機能のSe(外向的感覚)により、ILIは新しい体験や冒険も楽しむことがあります。このため、「予期せぬサプライズや新しいアクティビティを楽しめる柔軟性」を持つパートナーが好まれます。
このようにILIの心を掴む付き合い方は、知的かつ感情的な両面での深いつながりを求めることにあります。彼らはパートナーとの関係を通じて、共に成長し互いにインスピレーションを与え合うことを望んでいます。
ILIが喜ぶデートプランとは
ILI(批評家)は恋愛においても第1機能であるNi(内向的直感)により、その洞察力と未来を見据える視点を活かし「共に深い意味を見出すことができる体験」を重視するデートを楽しみます。
彼らは静かな美術館や古い歴史を感じる場所・自然の中の散歩道など「美しさや歴史が感じられる場所」をデートスポットとして好むでしょう。
これらの場所では、ILIは深い感情や思索にふけることができ、パートナーとの間の精神的なつながりを深めることができます。
また、第2機能のTe(外向的思考)は人との感情的な繋がりを大切にするため共感や感情を共有できる活動、例えばコンサートや劇場での公演観賞なども楽しむことができます。
さらに、第5機能のSe(外向的感覚)により、時には冒険的な活動や新しい体験にも興味があります。たとえば未知の街を探索したり、一緒にスポーツイベントに参加するなどの活動的なデートもILIの興味を引く可能性があります。
最後に、第6機能のFi(内向的感情)を持つILIは、論理的な議論や知的な会話も楽しむため、話題豊かなカフェでの長話や知的なテーマを扱うワークショップに参加するのも良いデートプランとなるでしょう。
ILIはこのようなデートを通じて、緊張しすぎずにリラックスして相手との絆を深めることができるようです。
まとめ
いかがでしたか!
今回は批評家(ILI)の恋愛攻略法として、恋愛観や恋愛スタイルについて紹介しました。
批評家と相性が良い相手は「政治家」(SEE)でしたね。
批評家と政治家の「冒険的な体験を求める心」をお互いに高め合いながら、理論的な面が強い批評家の苦手な「直接的で行動的なアプローチ」を政治家が上手くサポートして支えてくれる事で良い相性となっています。
ILIの心を掴む付き合い方・デートプランは「お互いの感情を深く理解し合う関係性」で「共に美的な体験や新しい発見を共有すること」を通じて育まれます。
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