【株式会社えひめ飲料様のマーケティング支援事例を紹介】株式会社ネオマーケティング

以前からSNS上での有効なキャンペーンの1つとして存在している「フォロー&いいね」キャンペーンですが、以下の内容を検証しながら設計することが重要かと考えています。

  • キャンペーンのフォロワーの一部の離脱防止

  • プラットフォーム側の考え方に沿った継続運用

SNSは常に混とんとし続けるメディアとして存在すると考えていますが、その中で、企業アカウントがどうふるまうべきかは考えておくことは必要です。

そもそも企業はキャンペーン目的ではない場所に行ってプレゼントキャンペーンを行うのですから、フォロワーはプレゼント目的が大半になります。ただこの図式は昔からあるものなので、企業もまずはきっかけ作りとして考え、その後、キャンペーンで獲得できたフォロワーの方々の一部でも、通常投稿などで引き付けて「真のファン」にするにはどうすればいいかを考え続ける必要があります。

そこでキャンペーンで獲得できたフォロワーの分析を行い、趣味嗜好などを仮説を立てて反応が売られるような通常投稿を実施することで、企業アカウントとフォロワーの継続した良好関係が築けることにつながります。そういう点でSNSキャンペーンはフォロワー獲得がゴールではなく、スタートラインといえます。キャンペーンをきっかけとして分析と通常投稿に反映することまでがセットといえるでしょう。

またプラットフォーム側は企業アカウントの積極利用は歓迎しつつ、過度なキャンペーンによる利用者離れに警戒しながら運用していると推測されるため、キャンペーン実施の際は、ガイドラインや他社の施策状況も調べながら、調整した形で定期的なキャンペーンを実施することが必要です。最近ではTikTokがキャンペーンに積極的な印象がありますがこれもいつまでかは不透明です。

メディアが多様化し複雑化する中で企業の接点づくりは難しくなっていますが今後もこの1つをやっておけば万能、というものは恐らく存在しないので、肩の力を抜いて、やってみて、知見を貯めていく、ぐらいの感覚で新しいことにチャレンジしていけばよいかと考えます。

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