見出し画像

2022年のボラ写PROJECT活動まとめ🌱

ソー写ルグッドでは、CSR活動としてボラ写PROJECTを行っています。

ボラ写PROJECTって?
プロのフォトグラファーがボランティアで写真撮影を提供するプロジェクトです。(プロのスキルを提供するボランティアのことを"プロボノ"といいます。)2018年に起きた西日本豪雨災害をきっかけにはじまったプロジェクトですが、災害関連に限らず様々なプロボノ撮影を行なってきました。

https://socialgoodphotography.com/borasha/

この活動をさせていただけるのも、写真・動画撮影や編集のお仕事をご依頼いただけるお客さまのお陰です。2022年では1000件近くのご依頼を頂戴することができました!心から感謝申し上げます。

このnote記事では、2022年のボラ写PROJECT活動を紹介させていただきます。ご一読いただけましたらとっても嬉しいです!


①シングルファミリーさんへ、1年間の家族写真撮影プレゼント企画完了

2021年から行っていたこの企画。毎月シングルファミリーの親御さんの誕生月に、オンラインで家族写真撮影を提供させていただきました。
その企画も無事1年間の区切りを迎え、のべ34組のご家族にプレゼント完了!みなさんとても素敵な笑顔で写真に写ってくださいました。
とても嬉しいコメントもたくさん頂戴したので、いくつか紹介させていただきます🙌 

*許可を頂戴している方のみ掲載しています
**撮影は全てオンラインのため、通信状況により画質が変化します

そして嬉しいメッセージもたくさん頂戴したので、一部ご紹介しますね🥺

とても素敵なお誕生日プレゼント頂きありがとうございました!普段3人で撮る写真はほとんどなく、また自撮りになるので、あまりいい写真がなかったのですが、今回素敵な方に撮影頂きとても楽しかったです!子どもたちも自然体で楽しんでいる笑顔でとても嬉しいです!ありがとうございました!

楽しく撮影させてもらってありがとうございました!母は特に子供の写真を撮ることが多く自分も一緒に日常で撮ることは少ないので、すごく素敵な誕生日プレゼントになりました!ありがとうございます♪

おかあさん、おとうさんはいつもは自分が撮影する側ばかりで、お子さんと揃った写真がない・・・という問題が、今回企画のお話をいただいたきっかけでした。全て紹介することはできませんが、みなさん本当に喜んでくださいました。1年間の長期企画、ありがとうございました!

ご依頼元:一般社団法人 ハートフルファミリー様

参加フォトグラファー *あいうえお順
宿野部隆之
汰木志保


②乙武大行進をボラ写で応援

安倍元首相が襲撃された事件を受け、当時選挙活動をされていた乙武ひろたださんが抗議デモを行いました。
"五体不満足"の著者である乙武さんは、残り少なくなった選挙活動を中断し、渋谷から国会議事堂まで、車椅子を使わずご自身の体で歩かれました。
この日は残暑真っ只中、コンクリートは熱せられやけどするような熱さの道路を、賛同した方々の長い列と共に最後まで歩き切りました。

「いかなる状況でも暴力を肯定してはならない」という強いメッセージを叫ばれていた乙武さん。ソー写ルグッドも同じ思いで写真を撮影、微力ながらも発信することで応援させていただきました。

参加フォトグラファー *あいうえお順
宿野部隆之
汰木志保


③中・高校生へフォトグラファー職業体験提供

「夢」と「希望」という無限の可能性を秘めたこどもたちに、さまざまなおしごと体験の機会を提供されている夢★らくざさん。職業のひとつとしてフォトグラファーを取り上げていただき、その講師としてソー写ルグッドがお仕事体験を提供させていただきました。

フォトグラファーの仕事をお受けする上で大切なこと・撮影で大事なこと・光の読み方などを説明し、実際に子供たちが光を作り出しグループで撮影するというワークショップを提供しました。みなさんそれぞれの感性で取り組んでいただき、素敵な写真がたくさん!
開催日数日後には生徒さんからのお手紙も頂戴し、我々が学ばせていただくとても貴重な機会をご依頼いただきました。

ご依頼元:夢★らくざプロジェクト様

参加フォトグラファー 
宿野部隆之


④豪雨災害の支援活動写真撮影

毎年必ずと言えるほど、災害が多発しています。ボラ写PROJECTも少しでも災害支援活動の手助けになればというきっかけではじまりました。
今年も各所で豪雨災害により被害も多発しましたが、なかなか報道もされません。そんな状況にまた微力ではありますが、今年も災害支援団体様の支援活動の様子を数日に渡り、記録撮影させていただきました。


今回伺ったのは新潟での支援様子でしたが、その後すぐに静岡でも災害が発生し、PBV様をはじめ数々の団体が支援活動をされています。災害は継続した支援活動がとても大切です。そしてその活動の多くは寄付で成り立っています。
ご関心がある方は、下記の団体様HPより寄付ができますので、ぜひご覧になってみてくださいね。

ご依頼元:一般社団法人 ピースボート災害支援センター(PBV)様

参加フォトグラファー 
宿野部隆之


⑤パラクライミング大会記録撮影

視覚や身体的ハンディキャップをお持ちの方が行うスポーツである、パラクライミング。障がいの程度に応じてクラスが分かれ、そのクラスのルールに沿って高い高い壁を登ります。

例えば視覚的な障がいをお持ちの方は、地上から声でルートのナビをしてくれる方の指示に従って登ったり、足に障がいがある方は腕だけで登るなど、クラスで分かれているため多様な個性をお持ちの方が一緒に行うことができるパラスポーツなのです。

そんなパラクライミングをもっと知っていただくため、ボラ写撮影のご依頼を頂戴し、公式試合の様子を撮影させていただきました!

実際に目の前で選手のみなさんの登りを拝見すると、様々なハンディキャップを越えて高い壁を登っていく勇姿にとても感動します。撮影するこちらもパワーをいただいてしまいます。

もし片足がなかったら、片腕がなかったら、目が見えなかったら、体の動きに制限があったら…。
そんな障害のある方でも壁は登れるのです。

一般社団法人日本パラクライミング協会様HPより

パラクライミングの普及は、多様性を認める社会にもつながっています。ご興味ある方、ぜひ下記HPをご覧になってみてくださいね。

ご依頼元:山口憲生さま

参加フォトグラファー 
宿野部隆之


⑥スペシャルオリンピックス広島ボランティア活動記録撮影

「スペシャルオリンピックス」を知っていますか?知的障がいのある方たちに様々なスポーツトレーニングと、その成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。

来年にドイツで夏季大会が行われるのですが、その日本選手団選考として「スペシャルオリンピックス広島2022」が今年に開催されました。そしてその大会は、ボランティアさん達の力なくして成り立ちません。

そんなボランティアの方々に、写真を通して達成感を感じていただいたり、ボランティア文化をもっと構築したいとご依頼を受け、ボランティアの方々を主役に、三日間で延べ4000人活動されている姿を撮影させていただきました。

撮影に参加してくれた有志のフォトグラファーが撮影した写真は10000枚以上・・・!映像班もものすごい量の撮影をしてくれました。(*近日動画公開予定)note上だけでは紹介できないのが残念なくらいです😭

撮影した写真はボランティアの方達へ配布し、活動の記念にしていただいたほか、実際に写真を展示して振り返り会も実施いたしました。そして実際の会には参加できない方に向けて、メタバース上で写真展示も行いました!メタバース上では会話ができるため、スタッフさん同士の会話もできたりと、広島と各地がつながりました。

この写真たちが、次のボランティア活動への架け橋になったらと切に願います。そしてこの機会をくださったひろしまNPOセンター様、本当にありがとうございました!

ご依頼元:ひろしまNPOセンター様

参加フォトグラファー 
荒井勇紀
加瀬幸多
宿野部隆之
藤原靖史
前原信吾
的場亮
汰木志保


以上、2022年のボラ写PROJECT活動まとめでした!
2021年では、コロナ禍でボランティア活動自体も規制がかかり、撮影の機会にあまり恵まれませんでしたが、2022年は感染対策をした上でこうして実際の撮影に行くことも出来るようになってきました。

まだまだ数は少ないかもしれませんが、ソー写ルグッドではこれからも、通常の撮影などの収益を柱に、持続可能にプロボノ活動を続けてまいります。

困っていることがある、こんなことを撮影で解決してほしい・・・ など、ボラ写PROJECTにお願いしたい撮影などありましたらぜひご連絡ください!
写真を通じて、良い社会へ少しでもアクションができればと思います。

それでは2023年も、ソー写ルグッド・ボラ写PROJECTともに、どうぞよろしくお願いいたします!

*通常の撮影やボラ写依頼問い合わせ先↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?