見出し画像

そうだシンガポールでアート、見よう。

シンガポールへ行ってきた。
目的はシンガポール・ビエンナーレ2022。

シンガポール・ビエンナーレ2022のタイトルは『natasha』
会場のシンガポールアートミュージアムは元倉庫(今も?)で、まるで迷路のよう。
カンボジア人アーティストTith Kanithaさんの作品の前でJessyとDinanが記念撮影。
ビエンナーレとは、2年に1度開かれる国際的な芸術祭のこと。19世紀に始まるヴェネチア・ビエンナーレが元祖として有名だが、今では世界各地で開かれている。ちなみに、トリエンナーレは3年に1度開かれる。日本で開催されている横浜トリエンナーレや、瀬戸内海の島々で開かれる瀬戸内トリエンナーレも有名だ。

今回、私にとっても初めてのビエンナーレ。
急遽、思い立って出発の2日前にチケットを予約。

カンボジア人のJessyAnとDinanも突然、連れて行くことにした。
(Chamrongがパスポートをまだ持っていなかったので連れて行けなかった・・・。)

二人とも、シンガポールもアートビエンナーレも初体験。

マリーナベイサンズ前にあるアートサイエンスミュージアム。
基本的にはお台場TeamLabボーダレスの展示と同じものちらほら。

2泊3日で、シンガポールビエンナーレのメイン会場のシンガポールアートミュージアムと、チームラボが展示されているアートサイエンスミュージアム、そしてナショナルギャラリーシンガポールの三カ所を回る。

ずっと歩きっぱなしのアート三昧。

ナショナルギャラリーシンガポールは、元市庁舎と裁判所。
空間を使ったプロジェクションマッピングや展示が並ぶ。
子ども作品のギャラリーや、教育施設も充実

悩んでいた。

2月にはイオンモール3号店で行うWhiteCanvasカンボジアの展覧会、3月にはJessyAnの個展が控えている。

どうも、ピンとこない。
コンセプトというか、目的というか、自信のモチベーションというのがハッキリとしない。。。もう自分の中が『空っぽ感』。

気持ちはもう、『なんでカンボジアなんかでアートのプロジェクトなんてやっているんだろう・・・。』と年末年始は、自問自答でダラダラと怠惰に過ごす。

可愛いから買ってみたアート缶は、ビールだった。1缶10ドル以上!!

カンボジアのような途上国に住んでいて、知らない間に疲弊してしまうのが、アウトプットばかりで、インプットが減ってしまうということだ。

昔に比べてカンボジアにも文化的なものは増えた。
とはいえ、まだ美術館もない。アートのようなものに触れる機会は少ない。

知らず知らずに、アイデアやクリエイティビティが枯渇してしまうのかもしれない。

だから、シンガポールに来てみることにした。
考えて、悩んでもダメなら、動いてみる。

おかげで、『なんでカンボジアなんかでアートのプロジェクトなんてやっているんだろう・・・。』が、かなりクリアになった。

JessyやDinanも、アートの世界が広がり、自分たちのやっていることが整理できたようだ。

ちょっと億劫で悩んでいた、来月のイオンモール3号店で行うWhiteCanvasカンボジアの展覧会も楽しみになってきた!かなりやりたいことが思いつく。

ただ、時間がない!

カンボジアへ戻るのが楽しみになってきた。

美術館以外もクリエイティブなことばかりのシンガポール。
2019年に完成した空港隣接型モールJewelの迫力には衝撃!
シンガポールでリフレッシュ


いつも読んでくれてありがとうございます!! サポートして頂いた金額は、一般社団法人ソーシャルコンパスの活動に使わせて頂きます!もしくは、いっしょに何か面白いことをやりましょう!! 連絡待ってます!