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【大しっぱい?!】ノマド家族の成れの果て。。。

明けましておめでとうございます!
カンボジアは新年です!

去年から、家を断捨離して、いろいろな国を周り、中村家は相変わらずの住所不定のノマド家族。とは言え、2024年に入ってからは、シェムリアップに過ごしていた。

そんなシェムリアップの新年は、水掛け祭り!!

街中で、水鉄砲を打ちまくっていて、電動自転車で走り回るだけで、びしょ濡れになってしまう。

息子の日奈太も水鉄砲で応戦!

シェムリアップ生活は、3ヶ月契約の仮住まい。

カンボジア生活も12年目になるが、世界遺産アンコールワットの街シェムリアップに『住む』のは初めて。

新鮮だ。

マイ電動自転車で回るのに最高の街。
在住者向けのアンコール遺跡の無料パスもゲットしたので、週末朝の
アンコールワットなどの遺跡回りは最高だ。

仕事のスタイルは、二週間に一回、プノンペンとシェムリアップを行ったり来たりの二拠点ライフ。それもすっかり慣れてきた。

そして、息子の日奈太は、朝7:30から11:15までの午前中だけ、Smart Kidsというローカルのインターナショナルの幼稚園に通う。

月謝は月130ドル(日本円で20,000円弱)。
カンボジアでは格安のインターナショナルスクールだ。

しかし。。。毎日「学校が怖い」と、学校に行きたがらない。
子どもあるあると思い、何だかんだと毎日連れて行く。

しかし、なかなか学校に馴染めない。

親も悪い。
慣れてきたらと思ったら、プノンペンに連れて行って一週間学校休み。
また慣れてきたらと思ったら、シアヌークビルに行って一週間学校休み。

そうすると、休み明けの朝は全てリセット。毎回、「学校が怖い」になってしまうのだ。

本当に、親が悪い。反省なのだ。

ところが、怖い理由がもう一つあるらしい。

どうやら、先生が怖いらしい。

内弁慶だが、外では静かな息子・日奈太。特にイタズラが激しいわけではない。

というのも、授業で問題を間違えると結構キツく怒られるスパルタ式の教育を行っているようだ。最近の日本では信じられない、叱られて伸ばす教育。

とは言え、成績表を見ると比較的(親バカながら)、成績は良さそう。それでも、結構、叱られるようなのだ。

その上、宿題を忘れると立たされるなど、まるでドラえもんの世界観。

それだけではない。

『kite(凧)』の絵を描きなさい、という問題があった。
日奈太は、凧あげをしている人間まで描いたところ、「Please Follow instructions. (指示に従ってください。)」と、不正解扱いされてしまったのだ。

ちょっと、理解に苦しむ。。。

ややこしいが、まるは正解という意味ではなく、まるで囲まれた部分だけ描けということらしい。

指示通りの人間性を作る教育。創造性のかけらも許されない。
これには、ちょっと頭を悩ませる。

先生や校長に指摘しても、すぐに変わるものではないだろう。シンプルに、学校の方針。学校選びに間違った自分たちの親の責任。

とは言え、予定の3ヶ月いなった。予定通り、このクメールニューイヤーで、この学校は終了。

結局、何だかんだと日奈太も友だちができたりしたが、最終日まで「学校が怖い」は止まらなかった。。。

最終日はクメール正月イベントで、お世話になった先生とパシャリ。

今後は一旦、プノンペンに戻ることにした。

つまり、また、ひなたの学校を変えることになる。

『世界中や色々なところを回って、色々な経験をしてもらいたい。』と思って、プノンペンを飛び出したが、中途半端になったことは否めない。

果たしてこの生活は、日奈太にとって良かったのだろうか?

ものごころが、ついているのかついていないのかわからない5歳という年齢。もしかしたら、この生活のことは大きく慣れば忘れ去るのかもしれない。意味がないのかもしれない。

それどころか、幼稚園で同世代の子どもたち走り回っていた方が、日奈太に取ってもっと学ぶものや得るものはあったのかもしれない。ちょっと、親との時間が長すぎている気がする。

一見、優雅な不定住ライフは、大失敗かもしない。。。

大反省なノマド生活。

とは言え、めちゃくちゃ暑いシェムリアップだけど、日奈太はだけは元気!
何だかんだと、成長しているのは間違いない。将来、どうなることやら?

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