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ヒデホマ考察

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著者ヒデホマレこと、中村英誉がちょっと思いついたり、考え込んでいることを考察するマガジン。
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#アート

「意味あるの?」アーティストになりたいからAIに相談してみた(2)

ボク:これからの時代、現代アートは価値を持つでしょうか?私は現代アーティストになりたいですが、目指す意味はあるでしょうか? ChatGPT:現代アートは社会や文化、技術の進歩を反映し、新しい視点やアイデアを提供するため、その価値は絶えず変化し進化しています。アートは人間の経験や認識を探求するための手段であり、それは時代が変わっても変わりません。したがって、現代アートは今後も価値を持ち続けると言えます。 現代アーティストになるという目指す意味については、それは個々のアーティ

アーティストになりたいからAIに相談してみた(1)

ボク:お願いがあります。私と一緒にアート作品を作ってくれませんか? ChatGPT: もちろんです、喜んでお手伝いします。ただ、私はテキストベースのAIなので、直接的な視覚芸術を作成することはできません。しかし、あなたが作成するアート作品のアイデアを提供したり、意見を提供したりすることは可能です。どのようなアート作品を作成したいと思いますか? ボク:私は日本人で、カンボジア在住です。しかし、日本時だということは伏せて、無国籍なアーティストになりたいです。特にあなたと一緒に

ミャンマーでは今、空前のアートバブルだ!!(前編)

現在、ミャンマーでは空前のアートバブルが起きているようだ。 実際、ヤンゴンにある多くのギャラリーを訪れたところ、かなりの数のアート作品が売れている様子。 なぜこのような現象が起きているのだろうか? クーデターが起きて2年。 ミャンマーから明るいニュースを聞くことはなかった。 「果たして、無事に入国できるのか?そもそも、入国できるのか?」 そんなイメージだったミャンマー。 夜になると人っ子一人歩いていないが、昼間は3年前のコロナ以前と変わらない。 とはいえ、経済は停滞気

アートのかにみそ

本日2月5日は、アートのワークショップ。 WhiteCanvasカンボジア2022のゴールド賞受賞者Touch Khchao(トーチ)さんが講師を務めてくれて、ダンボールや紙を使った作品創りをする。 ありがたいことに、たくさん人が集まってくれた。 アートとは、出来上がったものそのものじゃなくて、作る人の人となりや考え方、そして制作過程に、一番価値があると思っている。 つまり出来上がったものは、いわば単なるうんこだ。 とはいえ、やっぱりアートは出来上がったもので、評価

そうだシンガポールでアート、見よう。

シンガポールへ行ってきた。 目的はシンガポール・ビエンナーレ2022。 今回、私にとっても初めてのビエンナーレ。 急遽、思い立って出発の2日前にチケットを予約。 カンボジア人のJessyAnとDinanも突然、連れて行くことにした。 (Chamrongがパスポートをまだ持っていなかったので連れて行けなかった・・・。) 二人とも、シンガポールもアートビエンナーレも初体験。 2泊3日で、シンガポールビエンナーレのメイン会場のシンガポールアートミュージアムと、チームラボが展

アフガニスタンのヤク中は、人工知能で何を描くのか?

今更ながら話題の、人工知能が絵を描くMidjourneyを試してみた。 Midjourney(ミッドジャーニー)とは、今話題のAI(人工知能)が人間が与えた文章に基づいて画像を生成するのサービス。 写真や絵画などの説明文(キャプション)を与えると、それに基づいたイラストを生成してくれる魔法のようなサービスだ。 数秒で生成されるイラストは、見事。もう、SF。 時代は、ドラえもんの世界のようになってしまった。 もう、絵を上手に描く、ということがアドバンテージではなくなって

なんで、カンボジアで『アート』なんてやるの??

カンボジアにいると、文化的なものに触れる機会が少ない。 なんとなく、インプット不足になる。 自覚症状がないのだが、日本に帰って美術館に行くと、なんだか潤う。 文化の吸収する感覚。 つまり発展途上国では、『アート』的なものに触れる機会が少ない。それが、カンボジア在住の個人的な弱点だった。 とはいえ、我々ソーシャルコンパスは、アートコンペディション『WhiteCanvas』を運営し始める。 個人的には、すっかり『アート』で文化的な、カンボジアンライフにはなった。 まだ

【感謝】note初めての大バズり!?

バズった。 100いいね。 そして、10,000を超えるビュー。 TwitterやYoutubeのようなバズりとはいえないが、私の日々のnote記事は10~20いいね程度なので、それと比べれば間違いなく大バズり。 そして、自分のカンボジア在住10年を記念する投稿だったので、喜びもひとしおだ。 10日前の記事・残念しっぱい雑記『祝一年はまだ短い。。。』で、ちょっとネガティブな投稿を書いていた。 「バズらない。。。」 日々の記事への、ビュー数は100~200程度。

水窪~地球循環型コミニティBISOWA~

両親の生まれ故郷、水窪町。 過疎化の一途を辿る、山深い田舎。 祖母も祖父も亡くなり、親類もいなくなり、山だけが残っている。 そんな水窪町に、今、大きな変化が起きている。 地球循環型社会を提唱する『BISOWA』というコミニティがめちゃくちゃオモシロイのだ!! たとえば、『星と水と森と– 水窪の星の駅 碧–AOI』。 『地球循環型の衣食住+アート』をコンセプトとした、オーガニックで地球にも自分にも優しい暮らしができるアイテムが揃っている。 水窪とは思えないほど、素敵

『ダレモイナイ街』で、出会った先輩

大学時代、友人と絵本を作った。 私が絵を描き、友人が文章を書く。 タイトルは『ダレモイナイ街』。 実家の本棚かは、自分で製本したハードカバーの絵本が出てきたのだ。 懐かしい。 大学3年の時、せっかく作った絵本を、いくつかの出版社に送りつけてみた。 全く無名の大学生の絵本なんて、棒にも箸にも引っかからないかと思ったが、いくつか連絡が来た。 共同出版のお誘い。 話を聞いてみたら、製作費を作者と出版社が折半して出版する方法。 出版社によりマチマチだが、50万から10

祝note300投稿目と目指せ1,000投稿

実家に帰ってきた。 ここ最近の『ニッポン帰国大作戦』シリーズの伸びは少ない。 ダラけた実家で、今日は何を書こうかと悩む。 情けないことに、アートやNFT、アジアや社会貢献について書きたいのだが全く思いつかない。最近、ゆる〜い文章が続いているので、硬派な文章でも書きたいはずなのに。 内容が思いつかず、悩む。 先ほどZOOMで打ち合わせをした温井 和佳奈さんが、Blog更新1,000日を目指して毎日書いているという。 温井さんは、カンボジアでドリームガールズプロジェクト

移動できないから、変化する

3月4日に日本へ一時帰国をします。 家族3人で、1ヶ月半くらい。 日本へ帰国は一昨年の11月以来で、1年3ヶ月ぶり。 残念ことに、少し前からカンボジアからの帰国者は3日間の強制隔離が必要になってしまった。 正直、家族みんなで、覚悟決めての、一世一代の大移動だ。 移動距離が長ければ長いほど、能力は上がる!? コロナ前までは、3ヶ月に一度は帰国していた。 帰国だけではない。 頻繁にミャンマーやラオスへも行っていたし、アフリカなんかへも飛び回る。 気がつけば、空港。

アートと孤児院 【Hope of ChildrenのPisey君】

岩田亮子さんがボランティアと支援している、バッタンバン州の児童養護施設Hope of Childrenに『ありがとう絵本』を寄贈した。 バッタンバンに来ると、いつも岩田さんがいるHope of Childrenへお邪魔してしまう。 それに、岩田さんがHope of Childrenの卒業生と運営するHOCカフェは、バッタンバンでは貴重な日本食も食べることもできる。 優しい岩田さんは、まるでバッタンバンのお母さんだ。 岩田亮子さんは、日本航空の元客室乗務員という華々しい

偏頭痛持ちは、アーティストに向いている。

『偏頭痛持ちは、アーティストに向いている。』点滴を打ちながら天井を眺めていると、そんなことを思い出したのでスマホで検索してみるが、そんな記事は見つからない。 どうやら、気のせいなのだろう。 ここ数日、食欲がなかったが、とりあえず気にせず生活を送っていた。 ところが、昨日の午後あたりから頭痛がひどい。 吐き気がするほど、痛いのだ。 ガンガンガンガン、頭が鳴る。 こめかみを、グリグリグリグリ押してみる。 実は、珍しいことではない。 よくあることなのだ。 『お祓いさえし