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イギリス私費留学500万とんずら日記

嫌え!ぼんぼん留学


noteでは留学日記が多い。私はそんなものを書く奴らが大嫌いだ。
誰の金でそんな所に留学なさってキラキラし、『授業のディスカッションが大変です🥺』なんて、オナニー日記書かれているのでしょう。そういうヤツに限って留学エージェント使って、月1で親に日本食配達させたり、一時帰国して留学中断しやがる。

2022年以降は円安の影響でアメリカ、イギリスなど英語で留学できる大学の学費が膨れ上がり、日本人留学生は西洋社会のカモになるばかり。
かくいう私も、現在2回目の英国留学中で、絶賛"アジア産金のなる木"としてイギリス経済回しに貢献している。哀しいかな、留学は消費活動であり、学び主軸ではないのだ。今年のイギリス大学世界ランク100位入りの学費は500万円です。お支払いは現金ですか?paypayですか?Flyerです。楽天カードのポイントはつきません。楽天も潰れそうと経営者が噂してますし。

私はこの500万円を払わずに留学しました。
どうやったのか?どうしてそんなことができたのか?皆なにも考えずに留学するから航空券を払い、学費を払う。
留学をしたいと願う貧乏読者が、
安く留学できるように詳しく言葉を尽くして書いておく。
私は優しい。

目覚めよ、地方民。戦え、田舎者!


『留学したいです。どうしたらいいですか』
こんな質問を地元の大学の後輩からよくもらう。大都市の人はわからんだろうが、地方大学から留学するのは、コネつてがないため、親が裕福でないと難しいのだ。さらに情報格差ゆえに英語の勉強方法も分からぬ、留学したいにも、まわりに経験者も頭よろしい人もおらんので、ググり方も分からんのです。私がそうでした。

もう答えは、親に金がないなら泥水すすってください、としか言えない。泥水のすすりかたさえ知らないのが不憫な田舎者よ。
我書残、泥水啜方法。


全てを覆す必殺技『ググれカス!』


ググれ、さらば与えられん。

時間かかります。
エリートコンサルタントは『10分調べてもわからないなら上司に聞きましょう』なんて戯言仰ってくるが、
頼れる人がいない貧乏は2時間でも10時間でもパソコンに向かえよ。これはコネなし金なしの下克上のためにシリコンバレーがオープンソースのマインドで提供してくださったありがたい検索エンジンや。

Full scholarship fundings brusary global program 
Youth program ワードをGoogleにぶちこみ
金が出るところに飛べ。話はそれからだ。

免れぬ外国語学習

ここからは逃げられない。
TOEFL90、IELTS7.0とればokだが条件にあわせて。

田舎者にとっては、
受験費も交通費もばかにならぬが、ここを乗り越えればすぐ。金と時間がかかるのは免れない。

さぁ皆で一緒に!有色人種です!

ポリコレにあやかり、社会的弱者であることを利用しましょう。
地方出身、親が高卒、女、日本人、全てあなたの強みです。

例えば、多くの若者向け海外プロジェクトはダイバーシティ&インクルージョンを唱え、アジア人の受け入れに大変寛容です。アファーマティブアクションですね。

『目指せ!奨学金の亡者』

『渡航費がないなら海外プログラムに招待されればいいじゃない。』

by マリーアントワネット

留学の前後に海外プログラムに参加することによって航空券をプログラム主催者負担にする事ができます。

奨学金で長期の留学がきまったそこのあなた!
長期留学前に3~7日の短期海外プログラムに応募しましょう。友達もできるし、観光もできるし、何より若者向けの短期プログラムは交通費支給されるので。

こういうプログラム参加するのは主要都市の文系私大のボンボンが主流です。大学で募集の広報があったり、OBの繋がりがあるので。
割って入るには、ニッチにキャッチーに!応募書類を書くことです。

努力の暁には絶望

誰もこんな泥水すすってまで大学私費留学をしないので、留学中はイライラする人にたくさん会うと思います。
私の留学中も、イギリスとアメリカの同音同名大学を間違えて応募し『希望していない大学』に間違えて親の金で留学しにきてしまった一人っ子お坊っちゃまがずっと古着と革命のファンファーレとやらの話をしていました。

中国出身の学生がテストカンニング。
大学側も諦めモード、大学の授業が教授のストライキで2ヵ月なくなる。

たくさんの不幸が待っています。
これが世の理不尽、サービスが高品質で提供されない日本国外のありさま、まさに留学で学ぶべきことなのや。

現地の裕福層のお世話になれ

XX財団、XX会、XX協会、など探してみましょう。
現地の60代は暇な人が多いので
それなりにコミュニケーションをとってgive精神をみせましょう。
笑わす、驚かす、紹介する、付いていく。
きっと幸運があなたを待っています。

恩返しと謙虚さの保持


最後に絶対に忘れてはいけないこと。

情報くれた人、添削してくれた人、応援してくれた人、奨学金スポンサー、プログラムで面倒見てくれた人、社会のお返しと恩を忘れぬことです。

ただほどタダ程高いものはない、という通り、
私は過去何年もの恩に縛られています。
人に借りをつくるというのは覚悟と責任が必要なものです。


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