「ラーゲリより愛を込めて」を見てきた。
「ラーゲリより愛を込めて」を見てきた。
鑑賞後の言いようもない感覚を、悪戦苦闘しながら言語化したものを、ここに書き留めておく。
この作品は、山本幡男という優れた人格を有する人物が、シベリア抑留という極限の状況の中で、「人間であること」を辞めなかった物語である。
この作品のHPには「過酷な状況下でもあくまでも人間らしく生きようとする姿に心打たれ、前を向いて歩かねば、と鼓舞されました。」「この映画はいわゆる“戦争映画“ではありません。人間賛歌の映画であり、愛の物語です。」などと