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TA講座のお知らせと体癖話まとめ(78)

体癖について、私ソシャフィアがTwitterでたまに体癖のそれぞれの種を持ち上げて媚を売っていいねをもらう目的でツイートしている【体癖話】をまとめたシリーズ、第78弾!

いくらスキが少なかろうとも、それぞれのツイートにコメントをつけてそれなりに元気にお送りします!w

ある方に言われました。
「TAと体癖を合わせると、どんな人ともうまくいきますね」

TAとは、トランザクショナル・アナリシス。
日本語で言えば、”交流分析”と呼ばれている心理学のこと。

それまでの心理学、例えばフロイトやアドラーなどの分析系心理学やヒューマニスティック(在り方系)心理学の重要なエッセンスを含みつつ、インナーチャイルドセラピーやマインドフルネスなどの多くの新しい心理学の元ネタになっているTA。
たぶん、世界一有名な心理学。
この『体癖話まとめ』や『タイヘキストマガジン』でもおなじみの心理学ですね。

で、そのある方というのは、すでにTAを学ばれている方なのです。
私が教えた方ではありません。
他の先生から教わったのだそうです。

私も全くの同意見。
むしろ、TAを知っていなければ、各体癖の実態をちゃんと理解できないのではないか?とも思うのです。
「顔が細いから”頭でっかちタイプ”」とか「体が四角いから”血の気が多いタイプ”」とか、体癖をその辺によくあるただのタイプ論やタイプ分けと勘違いしてしまうのは、”人の心”というものをシンプルに捉えすぎているように感じるのです。

そしてさらに重要なことに、たとえ自分の体癖が分かり、相手の体癖が分かったとしても、どうすればいいのか分からない。
「へぇ~自分は四種なのか~、以上!」で終わってしまい、ダメ男に引っかかるなど以前とまた同じパターンで失敗してしまう。
あるいは、「この人はたぶん五種だな。ロクロをしゃべりながらしゃべっているし」で、相手にどう働きかければいいか分からないばかりか、ソノ気にさせられて必要のないものを買わされてしまう。

体癖が分かることと、どのように対応すればいいということは、全くの別次元と言っていいでしょう。

というのも、九種を自称する体癖発信者から、私ソシャフィアが八種九種だと分かっていながらも、八種九種には絶対にやってはいけないことをやられたことがあるのです。
詳しくは『体癖ブチ切れ話~嫌な気持ちになる”最悪”コミュニケーション~』というnoteに書いたので割愛しますが、もしその方がTAを学んでいたとしたら、全く異なったアプローチを私にしてきたではないかと思うのです。

このカオスな現代を自分らしく生き抜くためには、TAは絶対的に必要なアイデアなのではないかと、個人的には感じています。
体癖と合わせれば、前述の方のように「どんな人ともうまくいく」のです。
もちろん、自分自身とも。

「うまくいく」のが、仲良しになれるとか、信頼してもらえる、ということだとは限りません。
適正な距離を保ったり、それが最善であれば離れるということも「うまくいく」ということに入るでしょう。
少なくとも自分を守ることができるし、もしうまくいかなくてド低潮したとしても、素早く無理なく自分を回復させることもできます。

八種としては、TAは心理学の世界ではメジャーすぎて「もっと体癖みたいにマイナーなやつを推したい!」という気持ちがあるのですが(笑)、メジャーであるだけにシンプルに使いやすい心理学なのです。
八種だって、圧倒的だと分かっているものに対しては頭を下げますぜ。

そんなTAを身に着けるための講座を、この夏開催します。

この講座をお受けになることで…
・他者とどう向き合い、付き合っていけばいいかが分かる
・過去の経験で身につけた心理的なブロックが分かる
・自分自身の心の流れ方が可視化できる
・自分自身の心にどれだけの愛があるのかが可視化できる
・自分のやらかしパターンが分かる
・心が疲れたときや精神的に落ち込んだときの対処法が分かる
・自分が他者に対してのどれだけ心を開いているかが分かる
・人の心のメカニズムが分かる

そして
・安心して自分らしい人生を生き生きと生きて
・周りから愛され、怖れることなく愛することができて
・お互いに助け合いができて
・NOと言うべきときに言うことができて
・信頼の中で相手の変えてほしいところ変えてもらうことができて
・リラックスしながら過去を乗り越えて
・客観的に現在の素晴らしさと課題を確認して
・不安以上の喜びの中で未来に向かう

ことができるようになります。

内容としては、専門的ですが…
・エゴグラム分析(自分の心の流れを追う)
・ストローク(”愛”について深く学ぶ)
・心理ゲーム(人間関係でのやらかしパターンを知る)
・OK図表(自分と他者をどれだけ許しているか)
・禁止令(自分が望ましい未来に進むのを阻む過去からの声)
・人生脚本(過去が作った思い込みを乗り越える)

を、専用の心理テストを用いて分析します。

その他詳細は、以下の通り。

○日程
7月27日(水)
8月3日(水)
8月10日(水)
8月24日(水) 
全4回 全12時間

○時間
19:00~22:00

○場所
Zoom
(決済された方のみにお知らせいたします)

○費用
8万円
(カード決済・銀行振り込み)

○募集最大人数
6 名 増席しました!
(お顔出し任意)

○その他一回の講義終了後、ご参加者様限定の復習用動画をお送りいたします。

○お申込み方法
LINE
以下をクリックして「TA講座、参加!」とメッセージをください。
こちらから返信させていただきます。
(講座に関してのご質問も同LINEにてお受付いたします)

募集はすでに始まっております。
あなたのご参加、お待ちしております!

「TAより、まずは体癖だよ!」というあなたは、お体から客観的で確実に体癖を診断できるソシャフィア体癖院がオススメです(^^♪

というわけで、TAを10年くらい教えている心理学講師が、「あ、これTAだ!」と今更ながら気づいてちょっと得意げになっている(?)コメント付き【体癖話】をお楽しみください!
今回は4つのツイートについて取り上げます。

四種は「嫌われるんじゃないか?」。
十種は「かわいそう」。
で、切ると罪悪感が出てくるわけなのですが…

期待させるだけ期待させて、後で「いや、やっぱり無理…」という方が罪が深い気がしますね。
相手だって時間を使ってストーカーやっているわけですし、それなりの費用もかけているのでしょう。
そこはやはり、早めにスパッと切った方が結果として相手にとっても”愛”ということになりますね。

下手すると「心配だから自分が見守っててあげないと」という親切心でストーキングしている可能性もある。
悪意がないからこそ、厄介なのです。

こちらが迷惑していることに気づかない。
それは愛が欠けているということ。

愛はTA的に言えば、”ストローク”ということになるのですが、これは相手だけに向けるものではなく、自分にも向けるべきものなのです。
”自分も他者も肯定的で価値ある存在として認める言動、態度”がストロークですからね。
四種も十種も、”自分に向ける”という部分で、ストロークが欠如している場合が多いのです。

自分へのストロークが十分でないと、切れるものも切れません。
なぜなら、自分へのストロークが欠けていると、相手に対して真の意味でストロークを注ぐことができないからです。

ストーカーを「ごめんね。私は全然その気がなくて、あなたの期待に応えることはできないんだよね。せっかく私に時間を使ってくれてるのに、悪いとは思うんだけど、私のことはあきらめて欲しいと思ってる。私は無自覚に迷惑をかけてくる人が私を幸せにしてくれると思わないし、私もちゃんと私の気持ちに寄り添って行動してくれない人を愛することはできないよ」と切るのも(その言葉で切れるかどうかは相手次第ですが)、ストローク。
ということを考えれば、まず気にすべきは、自分自身に対してのストロークなのです。

我慢しすぎていないか?
合わせすぎていないか?
相手を気にしすぎて自分が置き去りになっていないか?
自分の本心にフタをしていないか?
心が「やってほしい」と自分に命じていることをやっているだろうか?

実は私も、ストーカーじゃないですが、元生徒を切ったことがあります。
全然努力しないし、教えた心理学を実践していないし、成長していなかったように、私には見えたからです。

そのくせ”教えてクレクレ”をやってくる。
それならまだしも、そのうち”構ってクレクレ”をやってきた。
私に対してだけでは足りなかったようで、顔も見たこともない、SNSでつながったばかりの人にも、「私は希死念慮があって不幸。構ってクレクレ」をやっている…
しかも、私の名前を使って。

私は「生徒だし…うーん、どうしよう」と深く悩みましたが、自分に対してのストロークが欠けていることに気づき、ストロークを注いでもらっても溜まっていないことに気づきました。
で、ほぼ完全に連絡先をブロックし、言葉ではないメッセージで何の予告もなく、スパッと切ったのです。
自分を守るために、相手に気づいてもらうために。

そういうのが四種や十種にはなかなか難しい。
ストロークが欠けていると、ほぼ100%できない。

その代わり、ストロークが十分な四種や十種は、神です。
ちゃんと自分を大切にできて、無理に人に尽くすこともありません。
が、適切に相手に合わせ、相手のためを想って行動します。

自分の中の愛の分量、十分に溜まっていますか?

同じ上下関係重視でも、その裏の感受性に大きな違いがあるのですね。

体癖は言動から見抜くのには限界があって(この記事がリリースされる時間には『体癖を見抜く・言動編セミナー』をやっているのですがw)、例えば「自分を可愛く見せようとしているから、あの人は三種」とはならないのです。
可愛く見せた方が得なら五種だってそうしますし、二種でさえ周りが可愛くしていたら周りに溶け込もうと可愛く見せようとするのです。

人がする行動の裏には、体癖各種の感受性が隠されています。
その感受性を見抜かなければ、体癖を見抜いたとは言えない。

ツイートの例でいえば、一種には善悪、七種には勝ち負けの感受性があり、それが上下関係重視の傾向を作っているわけですね。

そして七種の方は時代や通念によって変化することはなさそうですが、一種の方は「年上や老人よりも、若い人・新しい人に対してこそ敬意を払うべきだ」という時代・通念になれば、上下関係は重視しなくなるかもしれない。

七種の方がより本能に近いというか、動物的ですよね。
晴哉先生も”猿的闘志”と言っているくらいですからね。

その点一種は、世間のしきたりや慣習を重視する傾向にあります。
ですので一種の方は、国によっては上下関係を気にしない可能性も出てくるわけです。
日本は中国~朝鮮を経て、儒教の教えはそれらの国ほどではないにせよ、浸透していますからね。

感受性が言動に影響を及ぼすわけですから、単に各体癖がやりそうな言動を追っただけでは、体癖の当たりをつけるのはかなり難しいのです。
それなら、体の動かし方や背骨を曲げたときにどこで曲げるか?などを見ていった方が確実で、それが体癖という教えの素晴らしさでもあるわけですね。
すぐに決めつけるのではなく、様々な側面から丁寧に見ていくことが大切ですね。

このツイートは大阪に行ったときに、中古フィギュア屋さんを巡ったときの話です。
私はどこかに出かけると中古フィギュアを漁る癖があるのです(笑)。
モンハンのフィギュアが好きで(笑)。

まぁ、ほんのり九種のコレクション癖ということで、もう新品で店頭に並んでいないフィギュアを「ここならあるかも」と中古で探しに行くわけです。
東京や群馬や埼玉の中古フィギュアは、ほとんどのお店を回しましたから。

「それならネットで探せばいいじゃないか?」と言われるかもしれませんが、そういうことではないのです。
単に手に入れればいいという話ではない。
色々なお店を回って「あっ!!あった!!!やっと見つけた!!!!」という感動が欲しいわけです(笑)。

これは大好きなバンドが新譜を発売したら、ネットでダウンロードするのではなくわざわざCD屋さんに行って買って「ジャケットはどうなっているか?歌詞カードはどんな色か?CDはどんなデザインが施されているか?」というワクワクを感じるために買いに行くと同じで、ダウンロードで手に入れたらそういう感動はないわけです。←分かる人いるかな?

で、この時も中古フィギュアのお店の人に「私、群馬から大阪まで来て、やっと見つけたんですよ~日本各地の色々なお店を回って、ついに大阪まで来て…この展示品、売っていただけませんか?」などど、八種らしくちょっと話を盛りつつ(本当は仕事で大阪に来ただけw)、交渉を仕掛けたのですが…

二種はそういうのでは動かない。
感情を揺さぶろうとしても、感情を揺らしてくれないのです。

体つきも二種っぽく、ということはワンチャン四種の可能性もあったので、そういう交渉を仕掛けてみたのですが、全然ダメでした。
「あの、店長さんいますか?」と聞いてみても「店長は不在です」。
う~ん、おそらく「そういう客がいたら店長はいないと言って断れ」というマニュアルだったのでしょう。

ならば、脅して恐怖で揺さぶってみるという方法もあったわけですが、みっともないのでやめました。
人を傷つけて手に入れたものに、価値などあるはずがない。

でもまぁ、他に欲しかったモンハンのフィギュアがあったのでそれで溜飲を下げたわけですが…
やっぱりまだ欲しい。
今度大阪に行ったときにチャレンジしてみます。

8月の後半に大阪に行く話も出ていますので。

『流行と体癖』というテーマでnoteを一本書けるくらい、体癖が流行に及ぼす影響は強いように思います。
流行に乗る人、乗らない人、作る人、踊らされる人、踊らせる人、流行っていることすら知らない人、流行っているものを小バカにする人、そういったのも体癖と大きく関わっているでしょう。

意外と流行に敏感なのが、二種。
敏感といっても最先端ではなく、流行ってから乗るわけですが、特に都心部の会社員の二種は、流行を取り入れるのが割りと早いのです。
周りから浮かないために。

私の非常に近しい人で二種の女性がいて、YouTubeが流行り始めた10数年前、「こないだYouTubeでさ~」という話をしたら「ユーチューブ?何それ?」と言うのです。
で、「今めちゃめちゃ流行ってるよ。こういうサイトでね…」とパソコンを開いて教えたら「流行ってるの?!なんで早く教えてくれないの!?皆の話に乗り遅れちゃうじゃん!」と言っていました(笑)。

三種は言わずもがなですが、同じ左右型の四種もすんなり受け入れますね。
特にファッションはいち早く取り入れるようで、オシャレな人が多いですよね。
「それ、オシャレね!どこで買ったの?」と聞かれるのを期待している人もいて、そういう方法で集注するわけですね。
単にオシャレに興味があるということもありますが。

七種はだいぶ早いですね。
他の人との差をつける目的で、割とすぐに飛びつく人が多いです。
「私は流行る前から知ってるけどね」と言う人もいますね。

六種と九種は、割と遅い。
というか、取り入れない場合が多いです。
六種は流行っているのを知っていても「みんなと同じはイヤだ。面倒くさいし」と手をつけない人が多く、九種は流行っていることすら知らない人も多いですね。
もちろん自分が興味があり、のめり込んでいることであればかなり敏感ですが、興味がなければ情報が目や耳に入ってこないのですね。

八種はフランス人と同じで、流行っているからこそ取り入れない、という人が多い。
むしろ心の底では大好きでも、大好きとは絶対に言わない。
「うわ~あなたって意外とミーハーなのね!」と思われたくなくて。
誰もそんなこと気にしてないのに(笑)。

一種は流行っているものに関してのウンチクを言いたがるところがありますね。
「へぇ~そんなこと知ってるんだ」と言われたくて、ちょっとした知識を披露するのです。
あるいは「なぜそれが今流行っているのか?」を人に伝えようとするところがあります。
自分で考えて言う場合もありますし、どこかのお偉いさんが言っていることを言う場合もあります。

まぁ、流行っているのはそれをビジネスにしてお金を稼ごうという五種が暗躍しているに他ならないのですが(笑)。
ファッションの流行色とかは数年前から決まっているみたいですしね。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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