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7/28 パリ五輪 男子サッカー 第2戦 vs マリ 勝って兜の緒を締めよ

早朝開催されたこの試合。

まずはスタメン


山田楓喜がスタメン!!
ヴェルディサポーターとしてはこれは絶対見逃すわけにはいかないということで、起きてよかった。
大会のレギュレーションが変わったことで、バックアップメンバーも入れ替えで出場ができることで、チャンスを掴む。

試合内容


前半は日本が積極的に仕掛けているように見える。
藤田、荒木、斎藤など複数人が絡んで崩し、楓喜がサイドに張って裏を狙う展開が見られる。

このまま行きたいところではあったが、なかなか決定機をモノにできなくなる中で、マリも牙を剥き始める。
スピードを活かした裏へのロングボールやフィジカルを活かして、日本の守備陣に脅威を与え始めてきた。

前半の日本は、
・頂点の細谷が消えてる?ボールを収まらない?
・荒木がギャップで受けるの〇
・小久保国防長官のナイスセーブ
・左WGの斎藤のところで流れが止まる?やや球離れ悪い?
・西尾の守備が怖い、縦パスあまり入れられない?
・藤田がやはり攻守に存在感が抜群
・前半終了間際の高井のナイスディフェンス!

などが感じたことである。
個人的には、
細谷 → 藤尾
斉藤 → 三戸
を見たいところ。

後半もマリのシンプルで厚みのある攻撃にやや苦戦する日本。

日本は58分に交代に打って出る。
斉藤 → 藤尾
荒木 → 三戸
を交代。

一瞬にして疑問に感じたのが藤尾が左WG?
三戸のインサイドハーフ?
システムを4-4-2に変更したかと思ったが、
基本は4-3-3のまま。
守備時は4-4-2の陣形になっていた。
この交代に関しては後述する。

更に69分に、
楓喜 → 佐藤を投入。
藤尾が右WG、佐藤が左WG。

その他後半に感じたこととして、
・12番目の選手、ポストさんに助けられる
・前半収まらない細谷だったが、後半は改善されている
・高井は縦パスなども含めて可能性を感じる。まだ19歳というのが末恐ろしい。

そして、日本は81分に細谷の裏抜け、ドリブル突破のクロスから、
シュートのこぼれ球を山本理仁が詰めて先制!
正直これに関してはよくここまで駆け上がって詰めてきたとしかいいようがない。
山本は従来からテクニックに優れ、IQの高い選手ではあるけど、ここ数年でタフさやメンタリティもついてきて、ここで来るであろうと予測と気持ちが合わさったゴールだった。

その山本に代わって川崎が入るが、入って早々にPKを与えてしまう。。
正直これは必死にディフェンスにいった結果だから、致し方なしというところだが、
その与えたPKは枠に外れる!!

おかげで日本はこのまま1-0で勝利し、決勝トーナメントへ進出!
準々決勝へ!

試合のハイライト

しかし、勝ったとはいえど課題に感じる部分があるので記載していきたい。

課題と振り返り

システムと選手の嚙み合わせ

後述すると記載した部分になるが、
藤尾のWG起用、三戸のインサイドハーフ起用はどうなのだろうか?
だったら、システムを4-4-2とかに変更して、
藤尾と細谷を並べる、三戸を左サイドにするのではだめだったのか?
ただ藤尾と細谷も似たようなタイプの選手だから、共存や併用は難しさかはあるか。
たしかどこかの記事で大久保嘉人もそのようなことを言っていた。
藤尾は右WGに行ってからはややよくなったかなというのはある。

個人的には4-4-2か4-2-3-1が見たいなというところ。


特にこれからフランスやスペインなど予選を通過してくる強豪国と戦うことになるわけで、これまで以上に守勢に回ることも予測されるので、
まずは守備からしっかりとしたブロックを作って、ハイプレスからのショートカウンターを狙いたいところだ。

小久保と藤田はA代表に!

特に小久保は問題なくA代表でスタメンとかでも出れるくらいの安心感。
鈴木ザイオンよりもいいと思うし、前川とか呼ぶくらいなら小久保呼んだ方が絶対いい。
藤田も中盤の層は厚いけど、五輪後は代表に定期的に招集されてもなんら不思議でない。

以上、
まずは、次節イスラエル戦はターンオーバーをする形になることが想定されるが、ここでさらに決勝トーナメントでキーマンとなるような選手の活躍に期待したい。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
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