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読書を続けるためにとりあえず

今でこそ趣味が読書と言えるくらいに本を読むようになりました。
なので、周りから「どうやって読書を続けるのか?」という質問を受けるようになりました。
それがよくあったのは職場の食堂です。
社員が賑やかに過ごす食堂で一人で読書をしてましたからね(爆睡してる時もありましたが)。

読書をするには、
①何の本を読むか?
②いつ読むか?
この2つをクリアすれば読書は比較的簡単に継続できます。

今回は②の「いつ読むか?」という問いに答えていきます。
①の何の本を読むか?については、人それぞれ好みがあるので、今回は省きます。

私がずばり一番読書をするのは、「通勤の電車内」です。
読書は集中力が全てなので、環境が良過ぎたり、リラックスし過ぎたりすると無理です。
通勤中は何かと気が立っているタイミングなので、集中しやすいです。

通勤中に読書の習慣が付けば、後は楽勝です。

駅に着いたらホームで電車を待ちますよね?
その時にカバンから本を取り出します。
たったこれだけの作業で通勤中に読書ができます。
電車に乗ってからだと、満員電車だった場合、カバンから本を取り出すのが困難になります。
読書の継続という習慣化したい作業なのに、その手前で物理的に困難なことがあれば、習慣化は絶対に無理です。不可能です。
必ずホームで電車を待っている時に本をカバンから取り出しましょう。

電車内で読書ができると、スマホでゲームしてる人や、ぼーっとしてる人がバカに見えてきます(もちろん自分で思うだけで口外は絶対にダメです)。
たかだか10分~20分の短い時間ですが、積み重ねれば圧倒的成長の時間です
仮に20分電車に乗るとすれば、往復で40分。
週に5日出勤するとして、40分×5日で200分。つまり3時間20分です。この時間を有効活用できれば人生変わりますよ。
そのきっかけはたった1つだけ。ホームで電車を待つ間に本を取り出す
たったこれだけです。誰でもできますよね?

通勤中の読書が習慣化できれば、自宅やオフの時間に自動的に読書ができるようになります。
言い換えればオフの時に習慣化するのは、実はめちゃくちゃハードルが高いという意味です。オフの時は脳みそや思考が楽な方、楽な方へ流されがちです。多少の忍耐が必要な読書は、通勤中といった、軽度に追い込まれている時の方が集中力が湧いてきます。

先日、「筋トレを続けたら」というnoteを書きました。

読書も筋トレもガチで「忍耐力」が必要ですが、読書よりも筋トレの方が目に見える成果が出るので、継続しやすいです。
しかし、読書は目に見える成果というものは、いつになれば表れるのか全くわかりません。それくらい不確定な訓練です。
だからこそ、読書が継続できた時、あなたは生まれ変わります。

繰り返します。
読書を習慣化する最初の1歩は、「通勤中、ホームで電車を待つ間にカバンから本を取り出す」。たったこれだけです。

誰でもできます。
カバンの中に入れるので、始めは文庫本がオススメです。
いきなりハードカバーの本は負担になるので避けましょう。

近々「読書を始めたい人向けのオススメ本」の紹介をしたいと思いますので、乞うご期待!

以上です。

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