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#3 ヨーロッパ5大リーグ分析part3: 世界ベスト11は?市場価格から見た5大リーグ

こんにちは。Bobbyです。
今回はサッカー5大リーグ分析の最終回、選手の市場価格から見た分析結果ついて話します。

サッカーもあくまでビジネスなので、各選手には、その選手のパフォーマンスや年齢などを加味して価格が付けられています。選手の獲得に際しては、その価格を基準にクラブ間で移籍金の交渉が行われます。なので、お金があるクラブはより価格の高いプレーヤーを獲得することができ、戦力アップにつなげることができます。

今回は各リーグ間、各チーム間、そして22-23シーズン終了時点での市場価格(単位は100万ユーロ)に基づいた世界のベストイレブンについて見ていきたいと思います。


リーグごとの平均選手価格

各リーグごとの選手の平均価格

まずは各リーグ間の選手の平均価格について見ています。まず目に入ることとしては、プレミアリーグの平均選手価格が、他のリーグの2倍以上あることです。

プレミアリーグがビジネス面で他の理由よりも成功していることは、周知の事実ですが、このように比べると大きな差があることがわかります。

所属する選手の合計金額TOP20クラブ

選手価格の合計金額が大きいTOP20クラブ

続いては 各クラブごとに所属している選手の市場価格を合計した金額を求め、それの上位20クラブを出したグラフです。
世界の名だたる ビッグクラブが名を連ねている中、下位の3クラブはウエストハム・レスター・アストンビラとプレミアリーグの中堅クラブ(レスターに関して、現在はチャンピオンシップに所属)が入っており、プレミアリーグの資金力の大きさを伺うことができます。またこれらのクラブとほとんど同じ予算規模のアトレティコマドリードが ラリーガとCLで継続的に上位に進出していることを踏まえると彼らの選手のやり繰りがより効率的であることがわかります。

市場価格で見た世界ベスト11

市場価格で見た世界ベスト11(フォーメーション4-3-3)
市場価格で見た世界ベスト11(フォーメーション3-4-3)

最後は価格で見た世界ベスト11です。
4-3-3と3-4-3の2つのフォーメーションで作成しました。
初めに書いたように市場価格は年齢も加味されるため 全体的に若いメンバー構成となっていますね。ただ近年の活躍を見るとなかなか納得ができる顔ぶれではないでしょうか。またこのように見ると バイエルンとレアルマドリードの選手が非常に多いですね。

まとめ

プレミアリーグの平均選手価格が、他のリーグの2倍以上あり、圧倒的な差をつけている。
・アトレティコマドリードは、ラリーガとCLで継続的に上位に進出していることを踏まえると彼らの選手のやり繰りがより効率的である。
・市場価格は年齢が大きく反映されやすい。

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