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アートに触れるそばハウス安曇野

そばハウス安曇野で大切にしていることの一つ

『伝統は革新によってこそ守られる』


美しい守るべき伝統がたくさんあります。それでも時代の変遷と共に衰退していくものもまたたくさんあります。意固地になって伝統を守ろうとばかりするのではなく、また、時代に合わないものとして切り捨てることもなく、伝統への敬意と愛情、自由な発想と未来への期待を持って、新しい挑戦をしていきたいと常に考えています。

そばハウス安曇野に展示しているアート作品には【伝統✖️現代】を体現している作品を数多く展示しています。

「お猿様」若佐慎一

こちらは、日本の伝統画法を学び、龍や鳳凰、獅子や⻁など幻獣を題材とする大和絵に現代性を加えた作品を数多く発表している現代美術作家の若佐氏に描いてもらった猿図です。伝統的な大和絵にキラキラした素材や蛍光の塗料を使ってアニメのようなポップさを加え、製作をされている作家さんです。そばハウス安曇野のある山に多く住んでいる猿をモチーフに描いていただきました。


信州紬で作られた掛軸

そばハウス安曇野施設内に飾られている掛軸は、全てオリジナルで製作されたものです。松本市出身で写真家として活躍中のMARCO氏の写真を、諏訪市出身の掛軸アーティスト上野亮氏に、生地に信州紬を使用して軸装していただきました。


信州紬の伝統工芸士として活躍しながらも時代の移り変わりと共に廃業してしまった可児工芸から譲り受けた数々の紬や古道具。それらを新しい形に昇華させ、展示しています。

その他にも施設内には数々のアート作品を展示しています。

「無性生殖」金理有
「 手毬鉄瓶」南部鉄器 鈴木盛久工房
「松本てまり」髙木利子

小さなお子様が作品などに触れてしまったり倒してしまったり、をご心配されているお客様。ほとんどの作品は少し高めの位置に設置されております。心配なものは移動させたり、片付けたりさせていただきますのでご遠慮なくお申し付けください。
お子様にもぜひ、見て、触れていただきたいと思っておりますので過度に気になさらず、お過ごしいただけたらと思います。

そばハウス安曇野ご予約はこちらから

様々な体験もそばハウスでは行なっております。宿泊予約を進めると体験のオプションが出てきますので、そちらからご予約ください。

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