見出し画像

I wanna show people that it is possible to see a shining light and move forward.

日本はもう9月12日になってしまいましたが、これを書いている現在、アメリカは9月11日。
同時多発テロ事件から、22年が経ちました。

Kevin Hickeyは当時9歳。消防士だったお父さんを亡くしました。
当時の状況やお父さんの人柄、そして遺された家族がこれまでどのように過ごしてきたかについて語っています。
(インタビュー自体は2021年のもののようです)

穏やかに話すKevinさんの声には、さまざまな思いがぎっしり詰まっています。

この経験が自信を強くしたと思う。
ただ、誰かに、
「どうやったらそんなふうに強く生きられるの?」
と聞かれたら、
「強くなる以外に、どうしようもなかった」
と答えるしかない。

9/11の出来事を、自分を前進させる燃料として使うよう心がけている。

家族を大切にしていきたい。
母親に、自分は素晴らしい息子を育てたんだと、誇りに思ってもらいたい。

人々に、(どんなに辛いことがあっても)光を見つけることは可能だと示したい。

本当に大変な思いをしながらも家族や周りの人々と力を合わせて生きてきたことが、ほんの数分のインビューからひしひしと伝わってきます。

9/11で直接の被害を受けた方々や、それぞれの形で影響を受けた大勢の人々に思いを馳せるとともに、自分の身近な人々に寄り添い続ける強い心をもって生きようと、決意を新たにした日となりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?