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「緊張と緩和のデザイン』

僕(写真左)は高校生の時に、所属していた硬式野球部の「部長のモノマネ」で先輩から目をつけてもらったことをきっかけに、人前でネタを披露する人生がスタートした。


僕は昔からモノマネ番組が好きだった。

コロッケさんのロボット五木ひろしさんを見たときに腹筋1000回に相当するほどに笑ったことを覚えている。

今でもYouTubeという最高のツールを使って、モノマネ芸人さんのネタを見て笑わせてもらっている。


でもあくまで「見る専門」で、みんなの前で「パフォーマンス」することは望んでいなかった。と思う。


それが、高校生の時にみんなの前で部長のモノマネをしたことで「何かの扉を開いてしまった。」


しかも大爆笑を取ってしまい、「ウケる」ことの快感を肌で感じてしまった。


それから、夏の大会前の決起集会・3年生のお別れ会・体育祭の閉会の挨拶etc..と、行事という行事全てに「なかやのネタコーナー」が設けられた。


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これは体育祭の閉会式の挨拶で体育副委員長だった僕は、全校生徒約1000人の前で「サライ」を熱唱。みんなもノってくれて大反響だった。

(後日、教頭先生にめちゃくちゃ怒られたのは言うまでもない。校長先生は許してくれてたっぽい。)


就職してからも、クリニックの忘年会では毎年同僚の方とネタを披露している。

(去年はコロナ禍のため披露できず。)

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極め付けは、自分の結婚式でも漫才を披露したことだ。笑

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付き合ってくれてる相方たちにももちろん感謝!!なのですが、自分でもわかっていないことがある。


「なんで、人前でネタをしたくなるんやろ??」


「普段はなるべく目立たず過ごしていたい」と心から思っているのに、いざステージが与えられると、自分でも信じられないくらいアドレナリン的なものが内側から溢れてくるのを感じる。


「人前に出る快感を知ってしまったから?」

「誰もやらないなら、俺がやる!的な変な正義感が発動しているから?」

「単純に俺は変なやつなのか!?」


などと色々な切り口で自分を納得させていたが、「なんか違うなー」とは漠然と感じていた。


去年コーチングを学んだことをきっかけに、無意識とか潜在意識とかを勉強中でして、「自分がどう在りたいのか」を明確にしたいなぁと思っている。


その上で大事になるであろうこの問題。


「なんで、人前でネタをしたくなるんやろ??」


おそらく、おそらくではあるが、「緊張と緩和のデザイン」をするのが好きなんじゃないか。とふと思った。


僕は昔から人の様子を伺って行動する性格だった。それゆえに絶妙のタイミングでおねだりをして、何かを買ってもらったりすることが得意だった。


ただ、タイミングを伺っている間にチャンスを逃すことも多かったので、この性格は好きでは無かった。


同時に「怒られないように」することも得意だった。


つまり「緊張と緩和のデザイン」を子どもの時から意識してコミュニケーションを取っていたんだと思う。


お笑いの基本も「緊張と緩和」なので、ネタを書くことも昔から得意だった。


チャップリンのような無声映画でもめちゃくちゃ笑える理由が「緊張と緩和」が程よく訪れるからである。


この基本原則さえ守れば、「ネタは」いくつでも作れる。(ウケるかどうかは演者とタイミング次第)


僕はこの「緊張と緩和のデザイン」を瞬時に行うことで、緊張感のある場面でもちょっとした笑いに変えてきた。


(これは自分の緊張を隠すための手段でもあるのかも。)



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という感じで、僕が「なんで、人前でネタをしたくなるんやろ??」という問いの答え的なものにだいぶ近づけた気がします。


他者に対して「緊張感を与えたくない」という気持ちと「自分の緊張感を隠したい」という気持ちから、「この張り詰めた空気を緩和させていただきます」という佇まいでネタを披露していたんだな〜と思います。

そしてネタが終われば、「緩和させていただきました。」という佇まいで何事もなかったかのように席に戻るという。笑

やっぱり僕は変ですね。それは間違いないです。


まとめ:「そのルーツに用がある」


言葉にするのが難しい「自分の行動の理由」ですが、こうやって事実を元に考察していると、難解なサスペンス映画の考察をしているみたいで楽して大好きです。

僕は人の行動心理を考えるのが好きです。

なぜなら行動には必ず「ルーツ」があるからです。

無意識になってしまって無自覚なのが本当に切ないのですが。


僕が今回着地した「緊張と緩和のデザイン」という表現も、「突然降ってきた」と僕は感じているのですが、きっと無意識の中では、もうすでに準備されていたんだろうなと思います。


「それなら無意識に身を委ねるのがベストじゃん。」というのが僕なりの結論で、無意識に興味を持つ、つまり自分のルーツに興味を持って考えていくことで自己理解が深まり、他者にも興味が持てて、コミュニケーションが楽しくなったり、色々な発見があるのだと思います。


最後に宣伝させてください(^.^)


このように、僕は無意識や潜在意識が好きなので、その切り口から自己理解を深めるコーチングを行っています。

自分がどういう人なのか。

自分のルーツが知りたい。

とにかく自分に興味を持てるようになりたい。

なんでもオッケーなので、お気軽に話しましょ〜♪

最後まで見ていただきありがとうございました。


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