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親孝行のすゝめ。

2021.6.30 個人ブログより転載


こんにちは、なかやです。


ついに退職まで1ヶ月ほどになってきました。


「退職後に何をしようか」と考えますが、


1番肝心な「仕事」のことは全然思いつきません。


今までの経験を活かすなら、


・自費診療(ボディケア、姿勢指導・改善のためのトレーニング指導)

・スポーツトレーナー

・コーチング(目標設定のためのサポート)


このようなことを仕事にしていくべきで、一生懸命ブランディングしていかなくてはいけないところですが、あまり集中できません。


それよりも、

・和歌山や大阪にいるの家族・親戚に会って色々と話がしたい。

・今まで学んできたスキルを活かして家族の腰痛や肩痛の治療をしたい。


というアイデアしか湧いてこないです。


であれば、採算度外視で思いっきり「親孝行」について考えたいと思います。


僕が整形外科クリニックで学んだことの1つとして、


「親孝行は若いうちにしたほうがいい」


と多くのお年寄りがこの言葉を口にしていました。


他にも、


「歳を取って(身体が不自由になって)から、旅行や高額なプレゼントをもらっても実はあまり嬉しくないんだよ」


「それならもっと家に顔を見せに来てくれたり、電話をいてくれた方が嬉しい」


こういった言葉をたくさん耳にしました。


確かに僕もこのまま歳を取っていくと、


就職→結婚→子ども→仕事と子育てに一生懸命→落ち着いた頃にはすでに中年→親の介護


こんな流れになってしまいそう。


確かに旅行などの体力の要る親孝行は、若いうちからしたほうが良いですね。


【なぜ親孝行にこだわるのか】


僕の両親は訳あって5年ほど前から離れて暮らしています。


僕が「親孝行」にこだわるのも、この原体験があるからです。


家族がバラバラになっていくことは本当に辛かったです。


親の離婚を通して僕は「家族」というものを考えさせられました。


どれだけ信頼関係が築けていたとしても、崩れ去るのは一瞬。


長年一緒に過ごしていると当たり前になってしまうものですが、

このことを考えさせられるきっかけをくれた両親に感謝しています。


自分なりの「親孝行」をしていくことは僕にとって、

家族の『あり方』の再定義です。


たとえ全員集合できなくても家族は家族。親は親。


できることはたくさんある。


できることをしたい。


どうしたって後悔はするし、行動しなけりゃ良かった、言わなきゃ良かった。って

思うことはたくさんあります。


でもできるだけやってみようと思います。


自分の人生の時間を使って「親孝行」やっていきます!(^^)


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