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大切にしたいこと その③ アトピー助け合い研究所の一番の目標

アトピー助け合い研究所が大切にしたいことの三つめは「身近であること」です。これは文字通りで、

 気兼ねなく連絡してもらえるような、気楽で身近な組織を目指しています。

と記載しました。最初のふたつに比べると短い笑
ですが、実はこれを一番大切にしています。
(2/20追記:HPの「身近であること」の記載内容を変更しました。→HP

私は治療家ではなく、「症状の辛さ、家族の大変さ、生活の不便さを知っている」1人の経験者であって、「アトピー助け合い研究所」という場を通して自分にできることと言えば、

【その①】
・アトピー症状で悩んでいる人
・脱ステ、減ステに挑戦している人
の、日常生活に支障が出ている時のお手伝い。

【その②】
・治療方針に悩んでいる人への情報提供。
(勉強会の開催や治療家のご紹介)

【その③】
・暮らしの知恵の共有の場をつくる

ではなかろうか、と思っています。
私がここで大切にしたい「身近であること」とは、どういうことだろう。
漠然としたイメージはあるものの、言葉にすることが難しく少し考えこんでしまいました。

一番は、何か困ったとき、どうしようもない感情に襲われたときに、少しでも近くに感じられるような、少しでも支えになれる「アトピー助け合い研究所」という場所でありたいと思っています。
イメージは、お互い握手やハグできるような。Webであっても気持ちの上で。
その身近さがface to faceで会えるものであると、なお良いなぁと思います。

安心して弱い自分を出せる場所、隠している感情を出せる場所がある。
ちょっと辛い時は支え合える場所がある。
その先に、一人一人が納得のいくアトピーとの向き合い方、付き合い方にたどり着いてほしい。そこをお手伝いしたい。
これが一番の目標です。

人は前を向いて歩いているときでも、心が参ってしまうこともあると思うのです。
そんな時に、少しでもエネルギーを取り戻してもらえるような、
また頑張ろう。きっと大丈夫!と思えるような、
そんな場所、コミュニティを築きたいと思っています。

ちなみに①に関しては、まだまだリサーチが必要で、果たしてどう実現できるのか模索中のステージにいます。
それ以外は、少しずつですがイメージが固まってきている感じです。

有難いことに、ここ数日の間にこの活動に興味を持ち連絡をくださった方と話す機会を何度かいただきました。
お互い共感の嵐もあれば、新たに知る世界もあり、一部分ではありますが人生話を共有しあえることは、とても尊いことだなと感じました。ありがとうございます。

これまで、アトピーの方と腹を割って話したことがなかったように思います。実際のところ、みなさんはどんな思いをもって生きているのか、
生活の何が大変なのか、私が大変と思っていたことは、果たして他の人も同じなのだろうか、等、知りたいことがいろいろあり、当事者の方と対話が必要だなぁと実感しました。

このnoteを読んでくださった方、よかったら体験談やご意見を聞かせていただけると嬉しいです。皆さんのお話お待ちしています!


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