Amity Music App #9: K-POP 特集!!(女性ボーカル編)
0. 運営者のひとりごと
こんにちは! 不定期連載とはいえ、あいだが空いてしまってすみません、いつも楽しみにしてくれている読者の皆さん(いないとおもうけど)。そういえば、いつの間にかバレンタインデーも終わりましたね。みなさんはチョコをもらったりあげたりしましたか? ぼくはとりあえず当日は鼻血がでなかったということだけ書いておきます。うん、まあそういうことです。
そういえば! ぼくのイチオシのアーティスト mino さん(なんと Amity ユーザなのです)がバレンタインデーに動画を投稿されてました。めっちゃいいのでぜひ再生してみてください。うん、ぼくにはこれで十分すぎる。チョコレートなんか好きじゃないですし。別にぜんぜん悔しくなんかないですし。
さてさてさて。今回は K-POP 特集の女性ボーカル編です! 今回も K-POP に造詣の深い @mn_01 さんの全面的な協力のもとにお送りします。なので内容は心配ないです。そのはず。たぶん。ぼくがおもいっきりやらかさない限りは(やらかしそうだけど)。では、いってみましょう!
1. Amity の Tips
と、その前に。Amity の Tips をご紹介したいとおもいます。興味ない方は早送りしてくださいね。早送りボタンをポチっとね。
比較的最近になってから実装したのですが、Amity には自動選曲機能があります。この機能は Apple Music の API を使用していないので、デフォルトプレイヤーの ∞ モードやおすすめプレイリストと併用してもじゅうぶんに楽しめるとおもいます。
使い方ですが、プレイヤーを全画面表示にしたときに自動選曲が可能な場合、ジャケットの右上に電球のボタンが表示されます。これをタップすると自動選曲がはじまり、すこし待つとキューに最大 12 曲の関連曲が追加され、その再生が開始します。残念ながらあらゆる曲について自動選曲ができるわけではないのですが、だいぶ改良をくわえたので(かなり苦労した)よほどマニアックな曲でない限りは自動選曲が可能です。
ユーザからの反応も上々で、"新しい音楽を発見する" という Amity のコンセプトにも合致しているこの機能。ぜひご活用ください!
2. K-POP 特集!!(女性ボーカル編)
さてさて、みなさんお待ちかねの K-POP 特集! 今回は女性ボーカル編です。K-POP の男性ボーカルも聴いてて楽しかったですが、やっぱりぼくは女性ボーカルのほうがツボにはまりましたね。かわいいし。かわいいし。うん。いや、かわいいだけじゃないんですけどね。では早速いってみましょう! 以下に @mn_01 さん厳選の 6 曲をご紹介します!
(なお、引用符内の記述は @mn_01 さんによるものですが、細部はこちらで適宜修正を加えています。)
1. Rough / GFRIEND
"私に K-POP を教えてくれた思い出の曲。ストリングスとピアノ、ギター、ドラムという現実にある楽器の音と、まるで別世界に飛ばされたような清純で力強い歌声が合わさることで何百倍という相乗効果が生まれるわけです。死ぬまでに 1 回は聴いて。"
彼女たちは韓国の6人組ガールズグループで、残念ながら 2021 年に活動停止してしまっているようです。"死ぬまでに 1 回聴け"、といわれたので、ぼくはもう半分しにかけてますが聴いてみました。
とてもドラマチックな曲で、どことなく切迫感をかんじさせますね。これはきっと切ない失恋歌だろうな(Google 翻訳ポチ)、えーと、うん? 判定がむずかしい…。どうやら男女のすれ違いを描いてるっぽいですね。邦題は "時を駆けて"。どうも 2 人とも若すぎる、子どもすぎるがゆえにすれ違いが生じている、ってことのようですね。時間さえ経って大人になれば、みたいな。で、オリジナルタイトルは "Rough"。えーと… うん? "荒んだ世界" みたいな言葉が和訳があるんだけどどういうことだろう? まあ結局よくわかんないわけですが(投げ出した)、"私たちは平行線のように" みたいなフレーズが翻訳にあって、とてもうまい表現だなあとおもいましたね、はい。
2. GLASSY / JO YURI
"彼女の歌声が大好きすぎるオタク歴 5 年の同い年です。ハスキーで透明感がありながら高音でもそれがブレないのは本当に最強。ユリ(유리 =ガラス)という名前がこれほどに体を表している例は後にも先にもありません。MV も綺麗で可愛いので必見。"
彼女はオーディション番組出身で IZ*ONE というグループでデビュー、その後にグループでの活動を終了し、ソロデビューしたとのこと。
うん、めっちゃかわいい。最高。
いや、えーと、はい、曲の話。とてもかわいらしいポップソングですね。イントロでも使われ随所に挟まれている、ラララ、というのんびりしたフレーズがノリのいいサビとの対比を作るうえでとても効果的にはたらいています。全体的にリズムがコロコロかわるのがおもしろくて、聴いていて楽しいですね。今回紹介している曲のなかではいちばん好きかも。
この曲、MV もすごくいいんですよ。普段はめんどうだし Amity と関係ないんであまり MV は貼らないんですが、これに関しては貼らないわけにはいかない!
どうです、かわいいでしょう。なんでぼくが自慢げなのかは意味不明ですけど。
3. LOVEADE / VIVIZ
"思いっきり夏の曲ですが、一気にバカンス気分になれる現実逃避曲です。爽やかでゆったりした、ちょっとレトロなサウンドが好きな方に激推し。個人的に声が本当に大好きな3人。技術という抽象物がステージで踊ってる感じ(とは?)。"
彼女たちは 3 人組の女性アイドルグループですが、全員が上であげた GFRIEND の元メンバーとのことです。経緯はわかりませんが、グループ自体が活動を再開できなかったとしても、こういった形で元メンバーが活動をはじめてくれるのはグループのファンにとってはとてもうれしいことでしょうね。
曲ですが、聴いていてパッと気分が明るくなる夏の曲です。ぼくみたいな陰キャでも明るい気分になりますね。いや陰キャじゃないですけど。タイトルの "LOVEADE" は"love" に甘味飲料をあらわす接尾辞 "-ade"(たとえばレモネードとか)をつけた造語のようです。歌詞では "ice loveade" と歌われるので、暑い夏に気持ちよく氷でよく冷えた甘い愛を、みたいなかんじなんでしょうか。夏の暑苦しさを一切かんじさせない爽やかな曲なので、ぴったりのタイトルであるようにおもえます。
4. ONE LAST TIME / COOING
"一聴き惚れした曲。シティポップを完全に掌握してる。透明感と気怠さを持ち合わせ、余計な音を加えずにシンプルかつ上品に仕上げたこのセンスに心底脱帽。「こういう曲が聴きたかった」という理想を叶えた 1 曲です。夜の高速で聴いたら絶対エモい。"
彼女はシンガーソングライターで、ギターやピアノを演奏しながら歌うアコースティックなスタイルが特徴的、とのことです(ChatGPT 調べ)。それ以上のことは調べてもよくわかりませんでした(ハングルで検索して DeepL 翻訳を使ったりしたのですが)。情報の少なさからして、まだそこまで売れていないアーティストなのかもしれません。
とはいえ、仮に売れていないアーティストなのだとしても、シンガーソングライターとしての彼女の才能が非凡であることは一聴すればわかります。この曲のサビの哀愁を含んだメロディラインはほんとうに印象的で、すぐに耳に残ります。
それにしても夜の高速かあ。わかりますわかります。まあぼくは車運転できないんですけどね。だれか助手席に座らせてくれるひといませんかね。別に老若男女生物非生物とわないので。
5. Nerdy / PURPLE KISS
"すんごい私得なオカルトサウンドの曲です。こういうの聴くと感動でゾクゾクするんですよね。振り切ったコンセプトをやって差別化を図る事例は山ほどありますが、このグループはその中でも大正解を叩き出したと思ってます。(審査基準は私ですが)"
彼女たちは 6 人組女性アイドルグループとのこと。メンバーそれぞれにボーカル・ラッパー・ダンサーという役割がふられているようです。男性ボーカル編でもおもったんですが、こういう構成って K-POP だと割と多いみたいですね。日本のアイドルグループは明確な役割分担が存在しているケースは少ないようにおもうので、J-POP との比較の上で興味深いです。
曲ですが、オカルトサウンドという言葉が使われているように曲調がかなり独特で、癖になります。曲の展開もおもしろく、サービス精神が豊富だなとおもいました。このあたりはメンバー構成なども関係してるのかもしれませんね。
どうでもいいですが、Nerdy ってオタクっぽいとかオタクって意味です。ぼくに Nerd とか Nerdy とかいわないでくださいね。
6. Lost N Found / Lovelyz
"ファルセットをこんなに多用するアイドルは類を見ない、だからこそ耳からでも感じる透明感。この時代の清純コンセプトがドツボだったんだよ...なんでいなくなっちまったんだい...。まるで妖精のような美しさが光る MV も必見です。"
彼女たちは 8 人組のガールズグループで、現在はグループとしての活動を終了しているようです。歌声について書かれていますが、たしかに高音をおおく含んだ歌声は透き通るようで、とても清涼感があります。曲ですが、サビの哀愁をふくんだコード進行やメロディが懐かしさをかんじさせ、耳に馴染みやすかったです。このあたりはやはり日本と韓国の文化的な近さをかんじさせられますね。
"Lost N Found" は "Lost and Found" のことで、意味は遺失物取扱所です。歌詞の意味は… まったくわかりません!(Google 翻訳の限界をみた)
7. Glass Shoes (From fromis_9 Pre-Debut) / fromis_9
"生きる伝説。日本のアイドルを彷彿とさせる曲調と衣装が超絶可愛くて虜になってから早 5 年。一人ひとりのビジュアルと歌唱力、ダンススキルは言わずもがな、集合したらまるで可憐に咲く一輪の花。その愛らしさは今も全世界の人々を魅力しています。"
今回の @mn_01 さんの選曲にはなかったんですけど、なんとなく追加しちゃいました。曲もいいんですが、いちばん年下の子がめっちゃかわいい! そう、ぼくが言いたかったのはそれだけなんです。どうもありがとうございました。
以上、6 + 1 曲をご紹介しました! K-POP 特集の女性ボーカル編、お楽しみいただけたでしょうか? 楽しんでいただけたという方はアプリのインストールを検討してみてくださいね。そこはギブアンドテイクでね。
え、男性ボーカル編と書いた人間の熱量が違うんじゃないかって? まあそれは仕方ないです。深く追及しないでください(念のため書いておくと男性ボーカル編もかなりの熱量とともに時間をかけて書きましたよ! 今回はその熱量をさらに上回っているってだけです!)。
3. ランキング
ランキングは今回もお休みです。不登校の子だとおもってあげてください。たまに保健室にきてるけどまだ教室にくるのは厳しいかんじです。いや、まあ書くのがめんどうなだけなんですけどね。あとまあ特集記事にはいまいちあわない気がするので。
4. あとがき
今回も読んでいただきありがとうございました! まずは謝辞から。@mn_01 さん、前回とあわせて 2 回の K-POP 特集への全面的なご協力、ほんとうにありがとうございました! この記事が読む価値のあるものになっているとしたらそれはすべて @mn_01 さんの功績であり、記事の価値を下げているのは一重に筆者の駄文によるものです。@mn_01 さん、これからも Amity をよろしくお願いしますね!
今回、最初は記事かくの面倒くさいなあとおもって重い腰をあげたかんじだったのですが、書きはじめてみるとおもいのほか楽しかったです。もちろん男性ボーカル編もいざ書きはじめてみると楽しかったんですが、今回の記事は書く過程で目も耳も癒やされるかんじで、いやあ、実によかったですね。たとえば fromis_9 の末っ子が… それはもういいか。
この特集を通じて K-POP に触れてみてかんじたことがあります。それは、K-POP というジャンルの持つ徹底したクオリティ志向です。アーティストたちは K-POP という枠の中で人工的な美をどこまでも追求しているようにぼくの目にうつりました。クオリティ志向ということをジャンルの優位点として言っているわけではありません。ローファイのロックバンドの荒々しさや日本のアイドルグループによくみられる新鮮な未熟さにはクオリティの追求を徹底しないがゆえの魅力があります。
そもそもアーティストに良し悪しはあり得るとしても、ジャンルに良し悪しはありません。ぼくがかんじたのはあくまで K-POP はクオリティ志向という特徴によって東アジアの音楽の中で 1 ジャンルとして確立しているということ、そして、その徹底したクオリティ志向に共感し魅了された人たちが K-POP のファンとなっているのではないか、ということだけです。この考えに妥当性があるとしたら、なぜ "K-POP のアーティストのファン" だけではなく、"K-POP というジャンルのファン"(たとえば @mn_01 さんのような)が多くいるのかをある程度まで説明できます。人工的な美への飽くなき追求。それは韓国の国民性によるものなのかもしれません。そして、それが K-POP というジャンルを生み出したのではないでしょうか。
今回、記事を書きながらそんなことを考えていました。
えーと。まじめなことを書きすぎると天罰が下りそうなのでこの辺にしておきます。ぼくは根はまじめな人間なんですけどね。まあウソですけど。
5. インストール、よろしくお願いします!
かわいい K-POP 女性アイドル曲の紹介もあふれている Amity、ぜひインストールしてみてください。運営者はバレンタインデーに人類から黙殺されたひきこもりの陰キャですけどね。それは関係ないか。いや、ほんとに関係ないですよね!? 関係あります??
とりあえず、アプリのインストール、よろしくお願いします! 以下のリンクをポチッとタップしてくださいね。人差し指の先でポチっとね。親指でもいいよ。
はい。では、いつになるかわかりませんが、次の記事でまたお会いしましょう! アンニョンハセヨサランヘヨ! カムサハムニダ!!
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